ロサンゼルス(CNN)より(以下一部抜粋) 

ポップ歌手のリッキー・マーティン(39)が公式サイトで、自分は同性愛者だと告白した。

 

うわさは以前からあったが、10年前にテレビ番組で尋ねられた時には肯定も否定もしなかった。しかし今回、公式サイトで「私は幸運なホモセクシュアルだと 誇りを持って言う。自分という存在にとても感謝している」と宣言。「長年の沈黙と内省を経て私は強くなり、受容は内側からでなければならないと悟った。こ の真実は私に、存在することさえ知らなかった感情を克服する力を与えてくれた」と振り返った。


 

マーティンはプエルトリコ出身で、アイドルグループ「メヌード」の元メンバー。1991年にソロデビューし99年のヒット曲「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロ カ」でスターの座を確立した。


 

これまで黙っていたのは、告白すれば「築いてきたものがすべて崩れてしまう」と周囲から止められたためだという。しかし数カ月前、回想録の執筆を始めたこ とをきっかけにカミングアウトを決意。代理母に生んでもらった2人の息子のためにも、「これまでのような生き方を続けたのでは、子供たちが持って生まれた 輝きに間接的な陰りが出る」と考えたという。


 

「これから何が起こるかは問題ではない。この瞬間、自分に起きていることに集中するだけだ」とマーティンは明言している




お子様達のためにも、解放されて自由になった心で幸福な人生を歩んで欲しいと思います。勇気と愛にあふれたパパの決断を、将来息子さん達は必ず誇りに思うことでしょう。