BARKS より(以下一部抜粋)

GACKT主演の舞台『眠狂四郎無頼控』東京公演の出演キャスト発表記者会見が開催され、さらに同発表会において、『眠狂四郎無頼控』の全国公演の決定、 およびその日程も合わせて発表された。

 GACKTのファンクラブDEARSの会員も招待されて行なわれた記者会見では、オープニングムービーが映し出されていたスクリーンが床に落ちると、そこ にGACKTが立っているというサプライズからスタート。ファンの声援で一気に会場がヒートアップする中、音楽を担当するSUGIZOのビデオコメントが 上映され、さらにキャストが登壇した。東京公演のキャストは以下のとおり。

 GACKT(主演:眠狂四郎)田中健(武部仙十郎)、横内正(備前屋与兵衛)、堤大二郎(土方縫殿助)、徳山秀典(石動一馬)、嶋田久作(三雲迅雷)、古堂たや(金八)、古本新乃輔 (立川談亭)、杏さゆり(美保代)、辰巳奈都子(彩乃)、南野陽子(文字若)

 舞台に立ったGACKTは、「この現代に、軟弱な男子が世にはびこっている現代に“こんな男もいるんだ”と、素敵な男(オトコ)像を、素敵なヒーローをこ の時代に復活させたいと思っています。素敵な侍を、素敵な日本人を、そして素敵な男を、観るすべての人に、その心に深く刻みたいと思います。ぜひ、ひとり でも多くの方に足を運んでいただきたい。そう思っています。お楽しみに。」と、挨拶。

 田村正和主演の『眠狂四郎』にも出演経験を持つ南野陽子は、「今回はGACKTさんの主演ということで、“ピッタリ! 面白いものができるんじゃないか、間近で見ていたい!”と思って出演させていただくことにしました。」とコメント。一方で、「今、(GACKTの)隣にい て、とてもいい匂いがします!」と発言すると、GACKTが愛用していると言われるシャネルの「エゴイスト プラチナム」の香りを瞬時に想像したであろうファンたちから、どっと笑いが巻き起こった。

 GACKTは、この舞台のために、半年間、“侍とはどういうモノなのか?”を考えて、毎日5時間のトレーニングや、食生活は野菜のみといった、精神的にも 肉体的にも自分を追い詰めたトレーニングを行っており、今日までに肉体的には80%の仕上がりとのこと。そのコメントからは、今回の NEMURI×GACKTプロジェクトへの意気込み、命をかけて全身全霊で取り組むというGACKTの気合いが感じられた。

 一方、取材陣から女性キャスト(杏さゆり、辰巳奈都子、南野陽子)についてのコメントを求められると、「色とりどりの素敵な華が、舞台の中に咲くのではな いのかな、と。」と言いつつ、続けて「さっきも楽屋でお会いした時に、非常に…いい香りがして(笑)」と、笑顔を見せた。

 また、南野陽子はそんなGACKTについて、「スターってこうあるべきだってもの、忘れてたものを思い出させてもらって…眩しく“嗅いでます” (笑)。(舞台で一緒の間は)ちゃんと見張っておきますんで、ファンの方々は安心してください。」とコメント。これには思わずGACKTも苦笑い。さらに 今日、初めてGACKTに会った辰巳奈都子は、「お会いするまではクールな印象の方だと思っていたので、こんな風に…しゃべってる姿を見て、“すごいー しゃべってる!”って不思議な感じになってしまいました(笑)」と、素直な感想をのべ、再び会場は爆笑に包まれた。

 そしてキャスト挨拶終了後、同舞台について、さらにビッグな発表が待っていた。『眠狂四郎無頼控』の全国公演の詳細が発表されたのだ。公演は、東京のほ か、大阪、名古屋、福岡、札幌、広島、仙台の6都市にて。なお大阪は、新歌舞伎座のこけら落とし公演となる。詳細はオフィシャルサイトで確認してほしい。




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