下で記事と写真を紹介している「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」完成披露試写会に行って参りました!

今回
は「FAnet(http://fanet.jp )」(横にブログパーツあり)の懸賞で当選したのですが(ありがとうございます)、おかげで滅多にない楽しい経験をすることができました。

舞台挨拶の会場はJCBホールで、ワタクシこれがJCBホールデビュー(ただし観客席)だったのですが、どっちかというと映画を見るというよりコンサートやライブ会場のような雰囲気で、会場に入ると巨大スピーカーからは耳を聾さんばかりのゼブラクイーンの歌がエンドレスで流されていて期待と雰囲気を盛り上げていました。

私は地下一階のステージ上手サイドに座ったのですが、実はこの会場は地下二階まであるので、席についた感じは丁度二階バルコニーと言ったところ。上の方から登壇者の挙動を見守る位置で、顔を正面から眺めることはできないのですが、哀川翔さん始めキャストの皆様は慣れたものでちゃんとぐるりを見回して手まで振ってくださいました(さすがに目線はあまり上の方までは届かないようでしたが)

さて、二階バルコニー席の良いところは、ゲート内で待機している登壇者の様子が手に取るように分かることでございます。

今回の舞台挨拶ではまず最初のゲストが現れる前に正面から銀のテープが花開くように打ち出されて一階席(本当は地下二階ね)全体に華やかに散った後、向かって左の黒ゲートからは黒い衣装の、右の白ゲートからは白い衣装のゲスト達が一人ずつ登場するのですが、その都度景気づけにスモークがたかれるのですね。で、このスモークが途中で交差するように―つまり×の字になるものですから、どの方も一瞬、通行止めか何かかと思って立ち止まってひるむのですよ。スモークの勢いがなくなって、煙がもやもやっとした頃にようやく再び歩き始めるものですから進行がちょっぴり遅れ気味で、司会者が微妙に間合いを計りかねているようでした。

最初に後ろに控えるゼブラシティミニスカポリスも真っ青なミニスカ姿の仲里依紗
さんが現れ、最後に本編の主役である哀川翔さんが悠然と登場するまで総勢8人。哀川さんの登場時には拍手も最高潮に達し、どこからか「アニキ、おめでとう!」の声もかかり、ゴージャスながらも和やかな雰囲気に包まれての幕開けとなりました。

黒いゲートから黒い衣装で登場した三池監督が、自分が「黒」なのに脚本家の宮藤官九郎氏が「白」であることについてぶちぶち言い始めたのを隣にいたやはり「黒」のガダルカナル・タカさんがとりなしているのがお約束とはいえ微笑ましかったです。

ガダルカナル・タカさんは本編では知事役とのことで
「宮崎に遅れること3年、遂に私も……」
なんてギャグを言って笑いをとったりして上手にその場を盛り上げてくれて、自分の出演場面についてはネタバレになることをさらっと言って会場中の人の目を点にしていましたね。まあ、その場ではおもしろかったからいいんですけど、ここではちょっと書けません。

もう一人バラエティ系からのキャストのココリコの田中直樹さんは、ゼブラーマンの衣装を期せて貰う時、衣装さんから
「こんなにマスクを引っかけやすいアゴは初めてだ!」
と御自分のアゴが絶賛されたことが非常に励みになったと、「マスクを引っかけやすいアゴ」であることを何度も強調してました。

そうやってキャストや監督が胸をはる中、何故か宮藤官九郎氏だけがうつむいたまま落ち着きなく、まるで退屈した小学生のように足で何もない空間を蹴るような態度で居心地悪そうにしていたのが印象的でした。





ブログランキング参加 中!
ブログランキング参加中! ←クリックしてね♪