大野智
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「もうすぐ30歳だけど」怪物王子で登場 松岡昌宏は悪魔に ドラマ「怪物くん」会見
毎日新聞デジタル
より(以下一部抜粋)>藤子不二雄Aさんの人気マンガを、アイドルグループ「嵐」の大野智さん(29)主演で実写ド ラマ化した「怪物くん」(日本テレビ系)の制作記者発表が11日行われ、大野さんのほか、松岡昌宏さん、川島海荷さんら出演者がドラマの衣装とメークで登 場。
大野さんは
「正直、もうすぐ30歳だけどだいじょうぶかなと思いました が、撮影に入ってからは似合ってるかなと思ってきました。共演者の皆さんがすご い格好をしているので逆に僕が普通に見えてきました。髪の毛も2年ぶりに茶色くして若返りました」
と話し、悪魔族の王子デモキン役の松岡さんは
「大野がや るっていうのにびっくりしました。それに出るのっていうのにもびっくりしました。最初の衣装がバスローブ1枚で、すっぽんぽんでした。稲森さんと初めて芝 居するのにすっぽんぽんでした」
と舞台裏を明かした。
「怪物くん」 は、藤子不二雄 Aさんが、怪物ランドの王子・怪物くんと、ドラキュラ、オオカミ男、フランケンの怪物トリオの活躍を描いたマンガで、68年と80年にテレビアニメ化され た。
ドラマでは、怪 物大王(鹿賀丈史さん)の一人息子、怪物くん(大野さん)が修 行のために、ドラキュラ(八嶋智人さん)、オオカミ男(上島竜兵さん)、フランケン(チェ・ホンマンさん)と人間界に追放されてしまう。一方、怪物界対悪 魔界の戦いで、怪物大王の一撃で倒された悪魔界の王子デモキン(松岡昌宏さん)は水槽の中で復活の時を待っていた。怪物界への復讐をもくろむデモリーナ (稲森いずみさん)は、デキモン再生をたくらんでいた……というストーリー。人間界唯一の友だちのヒロシをNHK大河ドラマ「龍馬伝」で主演の福山雅治さ ん子供時代を演じた濱田龍臣さんが、その姉のウタコを川島さんが演じる。
稲森さん は
「自分の信念を 持って悪いことをしたいと思います。(怪物くん実写版は)子供のころ大好きだったのでうれしかったです。期待以上の変身ぶりでワクワクし て、(衣装を)着るとテンションが上がります」
と話した。
川島さんは
「うれしいですけ ど、私とヒロシ以外は人間じゃないので、不思議な気持ちです。楽しん でしっかりしたお姉ちゃん役を演じられたらなと思います。最初何の役をやるのかなと思いましたが、普通の人間役なので、よかったなと思いました。」
と話し た。
チェさんは
「フランケンは見 れば見るほど魅力があります。一生懸命がんばりま す。(フランケン役の話が来たときは)ちょっと恥ずかしかったけど、満足です。だんだんよく似合ってます」
と話し、鹿賀さん は
「実写はどういう ことになっ てるかと思ったら、こんなふうになってきます。髪やひげなどつけてるうちになじんできて、すっかり気に入ってます。特殊メイクは2時間半くらいかかります が、父親の持つ厳しさと優しさをうまく出せたら」
と語った。藤子不 二雄Aさんは
「45年前に連載 していたんですが、実写になると聞いて、大丈夫かと思いま した。大野くんの扮装を見て、本当にこれが自分が描いたのかと驚きました。1話で怪物くんが『ありがとう』という言葉をもらって成長して、泣きそうになっ てしまいました。マンガは想像で描くので、実写の皆さんは僕の想像以上に役にぴったりなので感激しました。毎週土曜日は原作者を離れて、一視聴者としてみ たいと思います」
と絶賛していた。
大野さんは
「(アニメ主題歌 の)『カーイカイカ イ』は歌わせてもらいました。思うがままに歌ってくれといわれたので、はっちゃけて歌ってしまいました。役に入っていたのかもしれませんが、気持ちよく歌 えました。(ドラマ主題歌の)『Monster』は振り付けに特徴があって、相葉ちゃんが覚えるの大変そうでした」
と5月19日発売 の嵐の主題歌と、挿入 歌として使われているアニメの主題歌について語った。
また、今回のド ラマ化を記念 して、15日まで同局でアニメ版が再放送されている。野沢雅子さんが怪物くんの声を担当し、80年にテレビ朝日系で放送されたカラー版で、月~木曜日 (14日除く)午後3時55分から1日2話ずつ放送。ドラマは17日から毎週土曜日午後9時、初回は拡大版で放送する。
フランケン(チェ・ホンマンさん)
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