オリコン
より(以下一部抜粋)
>人気グループ・嵐の大野智、TOKIOの松岡昌宏らが11日、都内で行われた土曜新ドラマ『怪物くん』(日本テレビ系)の制作発表記者会見に出席。扮装姿で登場した大野は「この格好になって若返ったなって。髪の毛も2年ぶりに茶色にしたので」とすっかりお気に入りの様子で満面の笑みをみせた。主題歌には嵐の新曲「Monster」(5月19日(水)発売)が起用されることが発表された。
“悪魔界の美女”デモリーナ役の稲森いずみや、原作者の藤子不二雄(A)氏
藤子不二雄(A)氏原作の大人気漫画を初めて実写ドラマ化した同作。怪物ランドのプリンスである怪物くん(大野)が、修行のためにお供のドラキュラ、オオカミ男、フランケンと人間界へやってきて、人間界の友達・ヒロシと、その姉の歌子と親交を深めながら、「王たるものは何か?」に徐々に目覚めていくストーリー。
大野は「正直もう少しで30歳なのに大丈夫かなって」とオファーを受けた際の心情を明かし苦笑い。また、主題歌の聞き所には「メンバーみんなで、『怪物くん』のイメージに合ってるねって言ってた。振り付けもミステリアスな感じ。相葉(雅紀)ちゃんが覚えるの大変そうでしたよ」と笑いを誘った。
悪魔界のプリンス・デモキンを演じる松岡は「デビュー作の土曜9時に帰ってきたなと。刑事役、ナース、暴走族などやり、そして今回来るとこまできたな」と外見とは裏腹に爽やかな声色で語った。特殊メイクは1、2時間以上を要するようで、鹿賀丈史は「(メイクに)だいたい2時間半くらいかかる。凄く良くできてますよ」と制作スタッフのこだわりように脱帽していた。
会見には藤子氏も来場し「実写で見て、想像以上に役がピッタリで感激しました」と太鼓判。特に大野の怪物くんぶりには「思わず泣きそうになった。描いた俺も、よっぽどだなって思いましたよ」と豪快に笑い飛ばした。
会見には八嶋智人、ダチョウ倶楽部の上島竜兵、川島海荷、チェ・ホンマン、濱田龍臣、稲森いずみ、鹿賀丈史も同席した。ドラマ『怪物くん』は4月17日(土)より毎週土曜後9時より放送。初回のみ拡大放送。