> 上海市内で4月上旬、9月放送予定のドラマ「ムーンラバー 月の恋人」のロケが行われた。日本からはキムタクこと木村拓哉、篠原涼子、北川景子、松田翔 太らが参加し、台湾出身の人気女優、林志玲(リン・チーリン)も合流。中国でも人気・知名度が高い芸能人だけに、報道も過熱した。

 日本の芸能人に対する関心が高い。と言っても、日本国内における“格づけ”までは、はっきり知らない人が多い。そのあたりを紹介しようとしたのか、「ド ラマのCMで、リン・チーリンは篠原涼子とともに、木村拓哉の両脇に立っていた。ヒロイン扱いはこの2人である証拠。一方、北川景子と松田翔太は端の位 置。脇役ということが分かる」など、なかなか「?」な解説記事も発表された(新浪網娯楽など)。

 ロケ現場では、撮影時も休憩時も、中国メディアがキムタクなど出演者の写真は“撮りまくり”状態。日本では肖像権の問題も発生しかねず、主催者に無許可 の写真は控えることが一般的。中国メディアは、そのあたりが“仁義無用”だ。スタッフに笑顔を見せる木村拓哉の写真を掲載し「エレガントで礼儀正しい」な どと紹介した。

 好意ある報道だけではなかった。「4月3日の上海浜江大道での撮影で、木村拓哉は休憩の時、たばこから手を離さなかった。日本人スタッフは衣服や雑誌 で、喫煙の様子を隠した」などと暴露(鳳凰網娯楽など)。

 「たばこ問題」では、北川景子もやり玉にあげられた。帰国時に上海の浦東国際空港の全日空VIPルームで出発待ちをした際には、「ルームのスタッフと記 念写真し、魅せられずにはいられない笑顔を見せた」と紹介する一方で、「搭乗まで異常なほど、たばこをすい続けた」と書いた(新浪網娯楽など)。


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