> ついに完結編となる映画『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』の公開を2日後に控え音楽の聖地・日本武道館で最終公演となる、映画公開記念「のだめオーケストラコンサート グランドフィナーレin日本武道館」が行われた。
その中で、特別イベントとして、フジテレビ「めざましテレビ」内での企画「みんなで“ベト7”ロードto武道館」と題した、映画でもオープニング として使用されるベートーベン交響曲第7番(通称“ベト7”)をどんな楽器、どんな編成でもOKという条件で演奏している映像を募集したコンテストの表彰 式が行われた。
のだめ役の上野樹里と千秋役の玉木宏の二人が約300組の応募の中から最終候補に残った4組を審査。その結果、福井県坂井市の「きみちゃんとゆか いな娘たち」という母親と5人姉妹のグループが最優秀に選ばれた。
1年前から病気を患うようになった母親を元気づけるために応募した五女で17歳の本谷紅葉さんに、二人から特製マングーストロフィーが授与され た。その後、本谷さん一家の演奏が披露され、家族の深いきずなが伝わる演奏に、武道館に訪れた11,000人の観客も感動。
上野も思わず涙を流し、「感激 です! もらい泣きしちゃいましたー。いつもは演技で感動を届ける側ですが、今日は感動を与えてもらいました。ほのぼのとした家族のきずなが伝わる演奏で した。今日の演奏も素晴らしかったですが、映画後編ものだめと千秋の演奏に感動すると思うので、ぜひ観てください」とのだめと同様、感受性の豊かな一面を 見せた。
一方の玉木は、「(指揮者役だったので)思わず聴いていて指が動いてしまいました。家族が一致団結していて、とても素晴らしいと思います。初日を 迎えるにあたりドキドキしていますが、成功のためみなさん力を貸してください」と会場の観客に呼びかけた。
「のだめオーケストラコンサート グランドフィナーレin日本武道館」では“ベト7”はもちろん、世界的ピアニスト ラン・ランとの映像を使った共演を実現させた「ラヴェル ピアノ協奏曲ト長調」など、劇中で披露される数々の曲が披露され。
のだめオーケストラとは、2006年のドラマ収録時に結成された若い音楽家たちによるオーケストラ。徐々にメンバーも増え、現在ではチケットは即 日完売の人気オーケストラとなっている。過去29公演及ぶコンサートのグランドフィナーレとして、日本武道館という大舞台での演奏を披露した。
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