>俳優の福山雅治さん(41)が、主演するNHK大河ドラマ「龍馬伝」の放送スタート後初めて会見に臨んだ。福山さんは「新聞や雑誌などで龍馬伝や龍馬の記
事を見かけるので、注目されているのかな。その手応えを力に撮影している。みなさんの期待に応えられるよう、一致団結している」と語った。
【写真特集】真木よう子 :福山龍馬に「舞い上がりそう」 妻・お龍姿を初披露 大河ドラマ「龍馬伝」
「龍馬伝」は、龍馬の33年の生涯を、三菱財閥の創業者・岩崎弥太郎の視点から描いたドラマ。大河ドラマ初の4部構成で、現在放送中の第2部
「RYOMA the ADVENTURER(冒険者 龍馬)」では、脱藩して浪人になった龍馬が、勝麟太郎(武田鉄矢さん)、西郷吉之助(高橋克実さ
ん)、お龍(真木よう子さん)と出会い、海軍創設のため奔走し、飛躍を遂げていく。
福山さんは同ドラマの撮影について「ロケでも3台カメラがある。10ページある長いシーンも芝居を止めずに、感情の流れのままお芝居ができる。自分の知
らなかった計算していないような芝居や表情を撮ってもらえる」と話し、「香川(照之)さんが、弥太郎(役)で鼻水やよだれを出すっていうのをやり始めたも
んですから、泣くシーンで涙だけだと本気に見えない」と苦笑いしたが、「なりふり構わない感情が役者の心から呼び起こされる」と撮影の充実ぶりを語った。
龍馬の妻・お龍役の真木さんは、「普通の現場だったら『ここに立って』と言われるが、自分が動いてもカメラが付いてきてくれる。久しぶりに本当に自由なお
芝居をしたなと思いました」と満足そうな笑顔を見せた。
福山さんは1部から変化した龍馬の髪形について、報道陣に「格好いいと評判です」と言われると、「よかったです。『昔の武田鉄矢さんみたいだ』って言わ
れたらどうしようかと思った」とジョークを飛ばし、「(武田)鉄矢さんは鉄矢さんですよね。強烈です。鉄矢さんに近づかないようにしています。龍馬さんに
関する話は聞かないようにしています」と苦笑しながら明かしていた。龍馬の髪形は今後、3部、4部でも変わっていく予定という。
鈴木圭チーフ・プロデューサーは、真木さんが演じるお龍について「今までに見たことのないお龍さん像になっている。(お龍は)吉永小百合さん、夏目雅子 さんら、そうそうたる女優さんが演じてきたが、今回は、幕末の精神的に太い女性を真木さんが堂々と演じている」と話し、「(寺田屋のシーンは)みなさんの 期待に応えるシーンになる。セットも今までに見たことのないものを作る。ショッキングな寺田屋をお目にかけられると思う」と自信を見せた。また新選組の近 藤勇役を演じるお笑いトリオ「ネプチューン」の原田泰造さんについては「篤姫の大久保利通役とは全然違ってきりっとした幕末の男っぽい」といい、「新しい 新選組のイメージ。羽織は浅黄色」と明かしていた。
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