>4月18日東京・赤坂TBSにて、同月21日(水)よりTBS系で放送される韓国ドラマ『IRIS-アイリス』の制作会見が行われ、6年ぶりにドラマ出演 を果たしたイ・ビョンホン、ヒロイン役のキム・テヒを始め、日本語吹き替えを担当する藤原竜也、黒木メイサ、松方弘樹らが集結した。韓国ドラマとしては、 異例のゴールデンタイムに放送される話題作の魅力を語った。
制作会見の写真
『IRIS-アイリス』は、“北朝鮮の要人の暗殺”という極秘ミッションを受けたイ・ビョンホン扮する国家安全局(NSS)の諜報部員キム・ヒョンジュン が、巨大な陰謀に巻き込まれていく姿を描いた大作ドラマ。アクション、サスペンス、ラブストーリーを織り交ぜながら展開される骨太なストーリーに加え、秋 田とハンガリーで行われた長期海外撮影や15億円という映画並みの総制作費が投じられたことでも話題を集め、韓国では平均30%超、最高39.9%の高視 聴率を記録した。
会見でイ・ビョンホンは、「文化と感情表現が違う日本で、どんな反応があるか楽しみ。自分が好きな日本の俳優さんや、大好きなK-1の魔裟斗さんが日本語 吹き替えを担当してくれたことにとても感激している」と、彼の代名詞である“キラースマイル”を見せながらコメント。一方のキム・テヒは、「とても美しく て神秘的な黒木メイサさんが自分の声を担当してくれてとても嬉しい」と、率直な想いを明かし笑顔を見せた。
また、イ・ビョンホンのボイスキャストを務めた藤原竜也が、「今まで触れてきたことが無いような刺激的な作品」と語るなど、日本の俳優陣は口々にそのドラ マのスケールを絶賛。キーマンとなるNSSの副局長の吹き替えを務める松方弘樹は、「面白くて、全20話を3日で観てしまい寝不足になった」と明かし、出 演者と会場の笑いを誘った。これを受けてイ・ビョンホンは、「南北関係や核兵器など、イデオロギー的な部分も描かれているが、それだけではなく、何らかの 利益のために闘う集団があるということを知ってもらいたい。愛や友情、復讐、裏切りを描いた人間ドラマは、視聴者の心に訴えかけるものになるはず」と、ド ラマに込められたメッセージと、日本での放送に対する大きな期待を語った。
『IRIS-アイリス』は、TBS系列で4月21日(水)21時より放送開始。初回は2時間のスペシャル放送。
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