シ
ネマトゥデイ
>不朽の名作コミック「あしたのジョー」が映画化され、矢吹丈役に山下智久、そのライバル力石徹役に伊勢谷友介がすでに決定しているが、新たにヒロイン・白 木葉子役に、モデル・女優として活躍する香里奈が決まった。香里奈が劇中で身につける衣装は自らがデザイン、監修したもので、白木葉子という役を作ってい く中で、内面からだけでなく、衣装によって外面からもそのキャラクターづくりに挑んでいる。
白木葉子は深窓の令嬢でありながら、ボクシングの世界にのめり込み、丈と力石に深くかかわっていく。力石をバックアップし、丈と対立しているかのように 見えるが、その心の奥を読み取ることができない謎の美少女だ。そんな葉子を演じることになった香里奈は、「白木葉子という、たくさんの方々に愛されてきて いるキャラクターを演じられることを、プレッシャーに感じると共に、とてもうれしく思っています。ボクシングを通してさまざまな影響を受け、心情が少しず つ変化していく葉子を、芯のある凛としたイメージを持ちつつ、強く優しく演じたいと思います」と葉子のキャラクターをかなり理解しているコメントを寄せ た。
今回、白木葉子が身につける洋服のブランドは低価格ながらデザイン性のある商品が特徴のN.Natural Beauty Basic。物語の設定は昭 和40年代だが、あえてこの最先端のブランドを選んだのは、ファッションリーダーでもある香里奈であれば、この時代のファッションを、今のブランドと共に 新しく着こなし、現代によみがえらせることができるのではないかとのプロデューサーの考えからだそうだ。
映画『あしたのジョー』の撮影は、3月30日にクランクイン、都内近郊に昭和40年代の泪橋などのドヤ街を、東西80メートル、南北60メートル、敷地 面積5,000平方メートルのロケセットを作り再現し、原作の世界観をそのまま作り上げた。本作は今年秋に完成予定で2011年陽春全国東宝系で公開され る。
「あしたのジョー」は、講談社の「週刊少年マガジン」に、1968年より連載されたボクシングマンガ。高森朝雄(梶原一騎)が原作で、ちばてつやが画を 担当。当時社会現象になるほどの大ヒットとなり、ジョーのライバル力石がリングで死を迎えると実際の葬儀まで行われた。その後、テレビアニメ化、アニメ映 画化がされ、その世代のファンを増やしていき、現在でも熱狂的なファンが多い。また、一流スポーツ選手にも「あしたのジョー」がバイブルだと語る者が多 い。
社会に背を向けて生きていたジョーが、段平と出会い、力石と出会い、そしてボクシングと出会い、自分の足で歩き始め、人間として、そして男として生きる 目標を見つけて、過酷な運命に挑んでいく姿が、人々に感動や勇気を与え世代を超えて愛され続けている。
映画『あしたのジョー』は2011年陽春全国東宝系にて全国公開予定
>不朽の名作コミック「あしたのジョー」が映画化され、矢吹丈役に山下智久、そのライバル力石徹役に伊勢谷友介がすでに決定しているが、新たにヒロイン・白 木葉子役に、モデル・女優として活躍する香里奈が決まった。香里奈が劇中で身につける衣装は自らがデザイン、監修したもので、白木葉子という役を作ってい く中で、内面からだけでなく、衣装によって外面からもそのキャラクターづくりに挑んでいる。
白木葉子は深窓の令嬢でありながら、ボクシングの世界にのめり込み、丈と力石に深くかかわっていく。力石をバックアップし、丈と対立しているかのように 見えるが、その心の奥を読み取ることができない謎の美少女だ。そんな葉子を演じることになった香里奈は、「白木葉子という、たくさんの方々に愛されてきて いるキャラクターを演じられることを、プレッシャーに感じると共に、とてもうれしく思っています。ボクシングを通してさまざまな影響を受け、心情が少しず つ変化していく葉子を、芯のある凛としたイメージを持ちつつ、強く優しく演じたいと思います」と葉子のキャラクターをかなり理解しているコメントを寄せ た。
今回、白木葉子が身につける洋服のブランドは低価格ながらデザイン性のある商品が特徴のN.Natural Beauty Basic。物語の設定は昭 和40年代だが、あえてこの最先端のブランドを選んだのは、ファッションリーダーでもある香里奈であれば、この時代のファッションを、今のブランドと共に 新しく着こなし、現代によみがえらせることができるのではないかとのプロデューサーの考えからだそうだ。
映画『あしたのジョー』の撮影は、3月30日にクランクイン、都内近郊に昭和40年代の泪橋などのドヤ街を、東西80メートル、南北60メートル、敷地 面積5,000平方メートルのロケセットを作り再現し、原作の世界観をそのまま作り上げた。本作は今年秋に完成予定で2011年陽春全国東宝系で公開され る。
「あしたのジョー」は、講談社の「週刊少年マガジン」に、1968年より連載されたボクシングマンガ。高森朝雄(梶原一騎)が原作で、ちばてつやが画を 担当。当時社会現象になるほどの大ヒットとなり、ジョーのライバル力石がリングで死を迎えると実際の葬儀まで行われた。その後、テレビアニメ化、アニメ映 画化がされ、その世代のファンを増やしていき、現在でも熱狂的なファンが多い。また、一流スポーツ選手にも「あしたのジョー」がバイブルだと語る者が多 い。
社会に背を向けて生きていたジョーが、段平と出会い、力石と出会い、そしてボクシングと出会い、自分の足で歩き始め、人間として、そして男として生きる 目標を見つけて、過酷な運命に挑んでいく姿が、人々に感動や勇気を与え世代を超えて愛され続けている。
映画『あしたのジョー』は2011年陽春全国東宝系にて全国公開予定