夕 刊フジ

>“くらたま”こと漫画家、倉田真由美さん(38)が30日発売した最新刊「だめんず・うぉ~か~(16)」(扶桑社)で、夫の叶井俊太郎氏(42)の破産 について内幕を告白している。計700万円を援助していたがそれも水の泡、一時は離婚も考えたという。

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 「だめんず」では、暴力をふるったり“ヤ●チ●”だったりするダメな男にハマってしまう女を描いているくらたま。叶井氏が経営していた映画会社が今月初 めに破産申請をしたことで、「本の編集作業中だったが急きょ、倉田さんが事情を明かすコラムを盛り込むことにした」(関係者)という。

 「夫が破産、その時私は…」と題した3章立てで、《彼の会社が危ないということで、昨春に400万円貸していた》ことからスタート。資金繰りに窮してい く夫の様子を客観的に報告している。叶井氏はそのころから、昼食をコンビニのゆで卵だけで過ごしたり、交通費160円を浮かすため家から徒歩で出社したり していたという。

 昨年11月、2人に間に子供が生まれたころに追加で300万円を貸すが、さらに1600万円の保証人になってくれと頼まれた。これを弁護士に相談したと ころ、負債額は数億円になっており、倒産させたほうがいいと言われたという。

 《弁護士に相談する前は離婚も考えたんですよ。夫の負債は妻も背負わなければならないのかな、と思っていたので》《危うく3カ月のスピード離婚になると ころでした》と、一時は夫婦の危機だったと明かしている。

 今の生活費はすべてくらたま持ち。だが、この危機でますます夫婦の絆は強まったようで、《あと1~2年の間に、もう一人、産みたいと思ってます》と子作 り宣言もしている。

 600人の女性と関係を持ったというヤ●チ●でも有名な叶井氏だが、新刊では「ダーリンはヤリチン」と題した夫婦対談も収録。ここでは、《体だけの浮気 だと気付けない可能性も高いよね。正直、察知できる自信はない。でも、この人が私以外の女を本気で好きになっちゃったとしたら、すぐに分かると思うし、そ うしたら即別れる》と夫にクギを刺すことも忘れてはいない。

 だめんずの操縦法はさすが天下一品だ。