> 28日にTBS系で放送された、イ・ビョンホン主演の韓国ドラマ「アイリス」の第3回の関東地区の平均視聴率が、8.8%であったことをビデオリサーチ が30日、明らかにした。21日に放映された第1回・第2回の関東地区の平均視聴率10.1%から、1.3%ポイント下がった。

 韓国メディアも、日本での視聴率について注目している。TBSでゴールデンタイムに放送されている韓国ドラマ「アイリス」が、28日の放送分で、一桁台 の視聴率を記録したと報じている。特別番組として構成された初回の放送分ですら、やっと二桁の視聴率でスタートした「アイリス」は、イ・ビョンホンと TBSの強力なタッグで広報活動を行ってきたが、なかなかその威力を発揮できずにいると説明している。

 一方、「アイリス」の日本マーケティングを担当する、韓国の株式会社アーティスト・ビューによると、今年3月から始まったTBSのCSチャンネルで放送 されている「アイリス」の視聴率は好調であると伝えられている。

 「アイリス」の多様な見どころと早い展開が、日本の視聴者たちの心も捕らえたこと分析。地上波も回を重ねるごとに、もっと良い反応を得ることができると だろうとの見方を示している。

 また、韓国内でも話題になったイ・ビョンホンとキム・テヒのラブシーンが、日本でも熱い反応を起こしているとして、日本のファンのコメントを紹介。日本 の視聴者たちの心を揺さぶったのは、主人公の二人が秋田へ旅行したシーンで、韓国でも「キャンディーキス」と呼ばれた甘い恋愛の場面はファンの心を溶かす ほどだったと伝えている。