4日、TOHOシネマズ日劇1で映画『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』大ヒット大感謝祭舞台あいさつが行われ、上野樹里、玉木宏、武内英樹総監督、川村泰祐監督が登場した。

 興収40億円を突破した前編に続き、後編も早くも興収20億円を突破するなど、大ヒット街道を突き進む「のだめ」。今回は前編&後編を通じての観 客動員が500万人を突破したことの感謝の意を込めて、感謝祭を行うことになった。

舞台上に立った上野は

「おはようございます。みなさんのおかげで上映の 期間も延びるかもしれません。たくさんの人に観てもらえて本当にうれしいです」

とあいさつすると、満員ののだめファンからは大きな歓声が起きていた。そし てこの日の玉木はなぜか丈の短いパンツで登場。

「衣装が間に合わないかもということになって、すそを直してないんですよ。なので巻いてあります」

と裾をま くりあげると、会場からは大きな拍手と歓声が起きていた。


Who killed Cock Robin?


 この日の感謝祭はファンへのためにサプライズイベントを実施。撮影で使われた激レアグッズとなるお宝小道具を抽選で3名にプレゼントすることに なった。抽選箱で座席番号を読み上げられ、見事を当選を果たした3人のファンはとてもうれしそうな表情。それぞれ「おいおまえ、はいあなたと書かれた夫婦 湯呑み茶碗」「ごろ太とかずおのパペット人形」、そしてのだめと千秋のキスシーンの舞台となった「こたつ」を手渡されると、皆がうれしそうにしていた。し かし、玉木が「千鶴さんへ」「那奈さんへ」とサインの横に名前を書こうとすると、「つる……?」「那覇(なは)のな……?」と漢字に悪戦苦闘する姿に会場 は大盛り上がりだった。それでも何とかサインも無事に終了し、上野と玉木から激レアグッズを直接手渡されると、会場からは拍手が起きていた。


 そして上野は「最近、マンガで、のだめの新刊を買ったんです。番外編だって聞いてたけど、けっこう内容がありますよね。まだまだ続くんじゃないか というパワーがあったんですけど……」と続編に期待を寄せると、観客からは大きな拍手が沸き起こった。


 本作は、日本中にクラシックブームを巻き起こした「のだめカンタービレ」の劇場版最終章の後編。ヨーロッパへ渡ったのだめと千秋との恋の行方、そ して音楽家としての葛藤(かっとう)などをビビッドに描き出す。


映画『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』は全国東宝系にて全国公開中


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