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> スタジオジブリの最新作「借 りぐらしのアリエッティ 」の公開を記念し、7月17日~10月3日に東京都現代美術館で開催される「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平 展」の前売りチケットが5月8日から発売される。


同作は、イギリスの女性作家メアリー・ノートン の児 童文学「床下の小人たち」を、長編初監督となる米林宏昌 が映 画化。人間の家の床下で生活品を家のなかからこっそり借りて暮らす小さなアリエッティ一家が、その家に引っ越してきた男の子と出会ったことから始まる物 語。


種田は、「スワロウテイル 」をはじめ、「キル・ビル 」「イノセンス 」「フラガール 」「ザ・マジックアワー 」など国内外、実写・アニメを問わず多数の話題作 の美術を手がける、日本を代表する映画美術監督。今回の展覧会では、主人公アリエッティらが暮らす床下の世界を立体化して再現。さらに、種田の実写映画美 術に関する貴重な素材を公開するとともに、本展覧会のメイキングや同作の製作資料の展示も行う予定で、来場者をアリエッティの生活空間に誘いこむほか、映 画美術の世界に触れることができる。


前売りチケットは、5月8日から各プレイガイドで発売。大人・大学生は1100円(当日1200 円)、中学生800円(同900円)、小学生500円(同600円)となっている。




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