ブログネタ:髪型の失敗談
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腕の良い美容師さんはすぐにお店を移ってしまうので、美容院を決めていても毎回違う美容師さんに当たるのが当たり前になって幾星霜。
それでもね、ここ数年はお気に入りの女優さんのお気に入りの髪型の写真を持って行って「これにして下さい」と言えば大きな失敗はなかったんですよ。美容師さんによって同じ写真を見ても全然カットの仕方が違ったりして最初はびっくりしましたが、とにかく写真さえあれば最終的にはそれぞれの方法でそれに近いもの仕上げてくれますから。
ところが昨年末、年の瀬だしちょっとはオシャレしようと思って前のカットから一ヶ月でカットに行って、いつもの写真を見せて「これでお願い」と言ったら、その美容師さん「ほとんど切るところありませんね~」と言った挙げ句、ほとんど切らずに終わったのよ! 前髪以外にどこ切ったんだ? と思えるぐらいに手早く終わらせて、もちろん通常料金。当然ほとんど変化なし。その上大事な大事な写真を途中でどこかになくして返してくれないままだった!
あんまりムカついたのと、モデルにすべき写真がなくなったのとでしばらく美容院に行く気にならず、前髪だけは自分で適当に切ってお茶を濁すこと数ヶ月、伸びっぱなしの髪はほとんど歌舞伎の連獅子か?! と思われるぐらいの状況に。
これが連獅子だ!↓
ちなみに私のヘアスタイルはこんなだった……。
先日コーラスの発表があったので、さすがにこれではまずかろうと重い足取りで美容院に行ったのですが、なにしろ例の写真はないし髪も随分伸びたしでパーマでもかけるかと思い立ったんですよね。
思い立ったはいいんだけど、パーマをかけてどうしたいかという具体的なイメージが全く湧いて来ず、いざ美容室の椅子に座り鏡を前にしてもその状況は変わらず、仕方ないのでその場でヘアカタログを見て男性の美容師さんと相談。
「これ(カタログのモデルさんの写真)できますか?」
「長さがちょっと足りないですね」
「これはどうです?」
「これだとボリュームが足りないんですよ」
「面倒だからいっそソバージュにしちゃおかな。似合わなかったら切ればいいし」
「ソバージュ、うんと広がっちゃうからやるなら覚悟を決めておかないと」
「そ、そんなもんですか?(私には似合わないというのか?)」
「半端なな気持ちでやると絶対後悔します!」
「じゃあ逆に今の髪でできる髪型教えて貰えます? そっちの方が早そうだ」
「あーそーですね。では(と言ってカタログを物色)、これならできますよ」
「う~ん……(こんなのしかないのか~)。じゃあそれでお願いします」
最後の方はかなり投げやりになって「おまかせ」状態に。
一応、美容師さんが選んでくれたのはそのモデルさんには似合って可愛いヘアスタイルではあったし。
ところでワタクシの髪は超ストレートなのでとってもパーマがかかりにくいのですよ。
というわけで、カットなら早くて30分、遅くても1時間で終わるところ、その日はなんだかんだと4時間近くもかけてパーマを仕上げた挙げ句、美容院を一歩出た瞬間から目に見えてのカールがでろ~んと伸びていく始末。
それでも左右対称にパーマがとれていくならまだいいんだけど、左右で不均衡にくずれていくから何とも形容のしがたい髪型に!
右半分はなんとかスタイルどおりにまとまっているんだけど、左半分が一部ストレートでカールはどこよ? みたいな感じなのですわ。私次の日は朝早くから発表に出かけなきゃいけないってのに。ついでに言うけど、美容院で長引いたせいでその日の練習はすっぽかしになってしまったのよね~~~。まあ、そういう人は私以外にも割と多かったらしいんだけど(全員女性ですからね)。
次の日、中途半端なヘアスタイルで歌いながら、こんな事なら次からは発表用にウィッグでも買ったらいいかもしれないなんて真剣に考えてました。
実はウチの団の指揮者は男性なんですが、頭が見事にはげ上がっていて舞台に立つとライト反射して眩しかったんですよね。私センターで歌ってるから直撃なんで閉口したと申しましょうか……。いえね、いつもは舞台にはカツラをかぶって登壇するんですよ、指揮者氏。それが先日新聞にくるんでいたカツラをうっかりゴミと間違えて捨てたとかで、今新しいのを作っている最中なんだけど今回には間に合わなかったということで。普段はカツラなんて装着しなくてもいいのに、なんて思ってたんですが今回の事でやっぱり絶対あった方がいいと意見を変えましたよ、私。
それでハゲてなくてもウィッグはつけられるわけだし、舞台のたびにウィッグさえあれば綺麗なヘアスタイルで出演できるわけだし、これも一つの手だなあと心の中でしみじみ思いながら歌だけは歌っていたわけです。
美容院に行くたび悩んだり失敗のリスクを負ったりするより、ウィッグ一つで可愛くなれるならそれに勝るものはないとさえ思ったりして。
元々ストレートなヘアなので、この「ぐらっちぇの180℃耐熱フルウィッグ グラマラスロングレイヤー イエローアッシュ」なら似合うんじゃないかと思うんですよね~。モデルさんと顔のパーツは全然違うけど、頬骨の位置と輪郭が似てるのでこのウィッグでいけるんじゃないかと。
これさえあれば発表の前日にいちいち美容院に行く必要がなくなるから、練習もたっぷりできるし舞台上での自信もつくし、一石二鳥なんですが。
本気で導入を考えよう。
そして美容院での髪型失敗とは永遠におさらばするのよ、ほほほのほ!
ぐらっちぇの180℃耐熱フルウィッグ グラマラスロングレイヤー モニター募集♪ ←参加中
腕の良い美容師さんはすぐにお店を移ってしまうので、美容院を決めていても毎回違う美容師さんに当たるのが当たり前になって幾星霜。
それでもね、ここ数年はお気に入りの女優さんのお気に入りの髪型の写真を持って行って「これにして下さい」と言えば大きな失敗はなかったんですよ。美容師さんによって同じ写真を見ても全然カットの仕方が違ったりして最初はびっくりしましたが、とにかく写真さえあれば最終的にはそれぞれの方法でそれに近いもの仕上げてくれますから。
ところが昨年末、年の瀬だしちょっとはオシャレしようと思って前のカットから一ヶ月でカットに行って、いつもの写真を見せて「これでお願い」と言ったら、その美容師さん「ほとんど切るところありませんね~」と言った挙げ句、ほとんど切らずに終わったのよ! 前髪以外にどこ切ったんだ? と思えるぐらいに手早く終わらせて、もちろん通常料金。当然ほとんど変化なし。その上大事な大事な写真を途中でどこかになくして返してくれないままだった!
あんまりムカついたのと、モデルにすべき写真がなくなったのとでしばらく美容院に行く気にならず、前髪だけは自分で適当に切ってお茶を濁すこと数ヶ月、伸びっぱなしの髪はほとんど歌舞伎の連獅子か?! と思われるぐらいの状況に。
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ちなみに私のヘアスタイルはこんなだった……。
先日コーラスの発表があったので、さすがにこれではまずかろうと重い足取りで美容院に行ったのですが、なにしろ例の写真はないし髪も随分伸びたしでパーマでもかけるかと思い立ったんですよね。
思い立ったはいいんだけど、パーマをかけてどうしたいかという具体的なイメージが全く湧いて来ず、いざ美容室の椅子に座り鏡を前にしてもその状況は変わらず、仕方ないのでその場でヘアカタログを見て男性の美容師さんと相談。
「これ(カタログのモデルさんの写真)できますか?」
「長さがちょっと足りないですね」
「これはどうです?」
「これだとボリュームが足りないんですよ」
「面倒だからいっそソバージュにしちゃおかな。似合わなかったら切ればいいし」
「ソバージュ、うんと広がっちゃうからやるなら覚悟を決めておかないと」
「そ、そんなもんですか?(私には似合わないというのか?)」
「半端なな気持ちでやると絶対後悔します!」
「じゃあ逆に今の髪でできる髪型教えて貰えます? そっちの方が早そうだ」
「あーそーですね。では(と言ってカタログを物色)、これならできますよ」
「う~ん……(こんなのしかないのか~)。じゃあそれでお願いします」
最後の方はかなり投げやりになって「おまかせ」状態に。
一応、美容師さんが選んでくれたのはそのモデルさんには似合って可愛いヘアスタイルではあったし。
ところでワタクシの髪は超ストレートなのでとってもパーマがかかりにくいのですよ。
というわけで、カットなら早くて30分、遅くても1時間で終わるところ、その日はなんだかんだと4時間近くもかけてパーマを仕上げた挙げ句、美容院を一歩出た瞬間から目に見えてのカールがでろ~んと伸びていく始末。
それでも左右対称にパーマがとれていくならまだいいんだけど、左右で不均衡にくずれていくから何とも形容のしがたい髪型に!
右半分はなんとかスタイルどおりにまとまっているんだけど、左半分が一部ストレートでカールはどこよ? みたいな感じなのですわ。私次の日は朝早くから発表に出かけなきゃいけないってのに。ついでに言うけど、美容院で長引いたせいでその日の練習はすっぽかしになってしまったのよね~~~。まあ、そういう人は私以外にも割と多かったらしいんだけど(全員女性ですからね)。
次の日、中途半端なヘアスタイルで歌いながら、こんな事なら次からは発表用にウィッグでも買ったらいいかもしれないなんて真剣に考えてました。
実はウチの団の指揮者は男性なんですが、頭が見事にはげ上がっていて舞台に立つとライト反射して眩しかったんですよね。私センターで歌ってるから直撃なんで閉口したと申しましょうか……。いえね、いつもは舞台にはカツラをかぶって登壇するんですよ、指揮者氏。それが先日新聞にくるんでいたカツラをうっかりゴミと間違えて捨てたとかで、今新しいのを作っている最中なんだけど今回には間に合わなかったということで。普段はカツラなんて装着しなくてもいいのに、なんて思ってたんですが今回の事でやっぱり絶対あった方がいいと意見を変えましたよ、私。
それでハゲてなくてもウィッグはつけられるわけだし、舞台のたびにウィッグさえあれば綺麗なヘアスタイルで出演できるわけだし、これも一つの手だなあと心の中でしみじみ思いながら歌だけは歌っていたわけです。
美容院に行くたび悩んだり失敗のリスクを負ったりするより、ウィッグ一つで可愛くなれるならそれに勝るものはないとさえ思ったりして。
元々ストレートなヘアなので、この「ぐらっちぇの180℃耐熱フルウィッグ グラマラスロングレイヤー イエローアッシュ」なら似合うんじゃないかと思うんですよね~。モデルさんと顔のパーツは全然違うけど、頬骨の位置と輪郭が似てるのでこのウィッグでいけるんじゃないかと。
これさえあれば発表の前日にいちいち美容院に行く必要がなくなるから、練習もたっぷりできるし舞台上での自信もつくし、一石二鳥なんですが。
本気で導入を考えよう。
そして美容院での髪型失敗とは永遠におさらばするのよ、ほほほのほ!