3Dヨン様に“家族”300人が大歓声！

昨年開催されたペ・ヨンジュンの来日イベントを3D映像で撮影した「劇場版ペ・ヨンジュン 3D in 東京ドーム2009」の世界最速試写会が5月13日、東京・新宿ピカデリーで行われ、“家族”と呼ばれる熱烈ファン300人が3D版ヨン様に酔いしれた。

同作は2009年9月29日に東京ドームで行われた「アニメ『冬のソナタ』　もうひとつの物語」、翌30日の「『韓国の美をたどる旅』出版イベント」を最新のデジタルハイビジョン3Dカメラ6台で撮影し、2日間のイベントに完全密着したもの。国内で行われた大型イベントの模様が、3D映像として劇場公開されるのは日本初の試みとなる。

上映前にはイベント当日、司会を務めたフリーアナウンサーの宮本隆治が登壇し「あの感動が再びよみがえります。私もあの日の感動は、目に耳に焼きついて離れません。あれほど沈黙が絵になる男はいない」と興奮気味。イベント本番前には、偶然トイレでぺ・ヨンジュンと遭遇したことを明かし、客席からはせん望のため息が漏れた。

この日は中高年層の女性を中心に、多くの観客が3D映画初体験だったが、専用の3Dメガネについては「思ったよりも重さは感じない」「フィット感があって良い」とおおむね好評。上映が始まると、目の前に迫り来るヨン様に、一斉に歓声をあげていた。

「劇場版ペ・ヨンジュン 3D in 東京ドーム2009」は5月22日からローソンエンターメディア配給で、全国順次公開。現在、約90スクリーンでの上映が予定されている。