ＧＡＣＫＴ：舞台「眠狂四郎無頼控」の公開げいこで大立ち回り 必殺剣「円月殺法」も披露

毎日ｊｐ より（以下一部抜粋）

歌手のＧＡＣＫＴさん（３６）の初主演舞台「眠狂四郎無頼控」の公開げいこが１３日、「日生劇場」（東京都千代田区）で開かれた。主人公の眠を演じ るＧＡＣＫＴさんは、１人で何人もの敵を相手にする大立ち回りを展開。息をのむような場面が続く終盤には、妖刀「無想正宗」の刀尖（とうせん）で弧を描 き、相手を切る必殺剣「円月殺法」を披露した。公演は１４日から始まり、大阪、福岡など全国７都市で１０２公演を予定している。

　ＧＡＣＫＴさんは舞台で眠を演じるため、半年以上前から肉を食べず、１日５時間のトレーニングに励んで肉体改造を行った。俳優の田中健さん、女優 の南野陽子さんらとともに汗を流したけいこでは「ベテランの方たちの優しさ、フォロー、器の大きさに感謝しています。過酷な準備期間を過ごしましたが、最 高の舞台を、最高の感動を届けることが何よりの目的」と気合十分。翌日に控える公演について「とにかく美しい舞台。新時代の眠狂四郎に触れてもらいたいと 思います。この舞台は映画的に作ってあります。舞台という箱にただ収めるだけでなく、見終わった人たちに映画で、スクリーンで見たいよねって言ってもらえ るような作品作りが僕たちの目的です」と意気込んだ。

　原作は柴田錬三郎さんの同名時代小説。舞台、映画、テレビ化された人気作で、今回の舞台は原作を元にしたオリジナルのもの。音楽はロックバンド 「ＬＵＮＡ　ＳＥＡ」「Ｘ　ＪＡＰＡＮ」のギタリストであるＳＵＧＩＺＯさんが担当。笛、太鼓など和の音色に、ジャジーなギター、指をはじいて鳴らすフィ ンガークラップ、女性コーラスが入るなど新しい解釈がふんだんに盛り込まれ「眠・ＧＡＣＫＴ」の魅力を倍増させている。