eiga.com より(以下一部抜粋)

 ゾンビ映画の巨匠ジョー ジ・A・ロメロ 監督が、イタリアンホラーの巨匠ダリオ・アル ジェント 監督の「サスペリア PART2 紅い深淵 」(1975) をリメイクすることになった。

英エンパイア誌によれば、リメイク版は3D映画になる。またアルジェント本人の関与はないが、実弟でプロ デューサーのクラウディオ・アルジェント が脚本を手がけると いう。ふたりのコラボレーションは過去にもあり、アルジェント監督がロメロ監督の出世作「ゾンビ 」(78)の監修と音響効果を手がけたほか、「マスターズ・オブ・ホラー/悪夢の狂宴 」(90)では共同監督も務め ている。


なお、猟奇殺人を描いたオリジナル版は、アルジェント監督の大ヒット作「サスペリア 」(77)のあとに日本で公開。そのため、続編であるかの ような邦題がつけられたが、製作時期もこちらが先で内容的にもまったく関連性はない。原題「Profondo Rosso(英題:Deep Red)」を反映させたと思われる「紅い深淵」のサブタイトルは、DVDのリリース時に加えられたもの。ちなみに、「サスペリア 」の米版リメイクも進行中で、「スモーキング・ハイ 」(08)のデビッド・ゴードン・グリーン 監督がメガホンをとることになってい る。


ロメロ監督の最新作「サバイバル・オブ・ザ・デッ ド 」は、6月12日より日本公開される。


リメイク版「サスペリア PART2 紅い深淵 」は今年後半、カナダでのクランク インを予定。



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