シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

>映画『シザーハンズ』から現在大ヒット中の映画『アリス・イン・ワンダーランド』まで、ジョニー・デップとの最高の タッグで、数々の名作を世に送り出してきたティム・バートン監督が、工藤かずやの漫画「舞」の映画化に着手しているとアメリカのメディアが報じている。タ イトルも、『マイ、ザ・サイキック・ガール / Mai, The Psychic Girl』(原題)に決まっているという。

 本作は、スイスの山中にある、世界の秩序を陰で操る秘密結社「十三賢人同盟(サーティーン・ウィズダム・アーリアンス)」に選び出された、世界最 高レベルの超能力を持つ5人の子どもたちが、政府の陰謀に巻き込まれていくというSF作品だ。


 ティム・バートン監督は、週刊少年サンデーに1985年から1986年まで連載されたこの漫画の映画化を、1980年代の後半にはすでに一度企画 したことがあるそうだ。しかし、そのときは企画倒れに終わってしまい、その後ソニー・ピクチャーズが映画化権を獲得。そのソニー・ピクチャーズが昨年10 月に予算の問題で本作の映画化を断念したことで、再びティム・バートン監督が映画化権を取り戻すことになったそうだ


 実現すれば日本人としてはうれしい企画。完成が待ち遠しい。