>歌手の元ちとせ(31)が05年に発表した「死んだ女の子」が、女優の寺島しのぶ(37)がベルリン国際映画祭で女優賞の「銀熊賞」を獲得した映画
「キャタピラー」(若松孝二監督、8月14日公開)の主題歌になることが23日、分かった。
「死んだ―」は、戦後60年の05年夏に坂本龍一(58)プロデュースで配信限定曲として発売し、8月6日の原爆記念日に広島・原爆ドーム前で歌唱した ことで話題を呼んだ。「キャタピラー」では太平洋戦争で四肢を失って復員した夫(大西信満)と、その世話に追われながら戦争に矛盾を感じていく妻(寺島) の姿が描かれており、若松監督が「最も伝えたかった“忘れてはならない”という思いが奇跡のように重なった歌」と直々に主題歌への起用を決めた。
元にとっても思い入れの強い楽曲だけに「映画との出会いで“歌いつぐ歌”の意味をより深く感じることができた」。同曲は、元の初のカバーアルバム 「Orient」(8月4日発売)の初回限定盤に収録され、同曲の利益は慈善事業団体に寄付される。
「死んだ―」は、戦後60年の05年夏に坂本龍一(58)プロデュースで配信限定曲として発売し、8月6日の原爆記念日に広島・原爆ドーム前で歌唱した ことで話題を呼んだ。「キャタピラー」では太平洋戦争で四肢を失って復員した夫(大西信満)と、その世話に追われながら戦争に矛盾を感じていく妻(寺島) の姿が描かれており、若松監督が「最も伝えたかった“忘れてはならない”という思いが奇跡のように重なった歌」と直々に主題歌への起用を決めた。
元にとっても思い入れの強い楽曲だけに「映画との出会いで“歌いつぐ歌”の意味をより深く感じることができた」。同曲は、元の初のカバーアルバム 「Orient」(8月4日発売)の初回限定盤に収録され、同曲の利益は慈善事業団体に寄付される。