[文化通信.com] より(以下一部抜粋)
>今年のGW興行の作品別興収の最終見込みが、ほぼまとまった。それによると、トップは、ダントツの「アリス・イン・ワンダーランド 」。現時点ではすでに90億円を超え、 最終的には110億円を突破する可能性が出ている。GW興行の作品が、100億円を超えるのは過去前例がなく、「アバター 」に続いて3D映画の画期的な興行になった。今年のGW興行 は、「アリス~」の興行が牽引役となり、昨年実績を上回った。
安定感を見せたのは、東宝の配給作品。「のだめカンタービレ 最終楽章 後編 」が、5月16日現在では31億 3493万円を記録。最終的は、40億円を超えるものと見られる。次いで「名探偵コナン 天空の難破船 」が、16日現在では28億6041万円 を記録。昨年の前作(35億円)には及ばないものの、32億円前後の見通しとなった。特筆すべきは、「映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁 」で、昨年の前 作(10億円)を上回り、16日現在では11億6885万円を記録。13億円前後が見込まれることになった。洋画は、「シャッター アイランド」が 17~18億円見込み、「タイタンの戦い 」が13億円前後の見 込みとなる。