eiga.com より(以下一部抜粋)

>「007」シリーズの映画のほうは、新作の撮影が無期限で延期されたままだが、ファンはその前に同シリーズの最新小説を手にすることにな りそうだ。イアン・フレミング 財団が、米ベストセラー作家ジェフリー・ディーバー に新作の執筆を依頼したことが明らかに なった。

映画化された「ボーン・コレクター 」に 始まる“リンカーン・ライム”シリーズで知られるディーバーは、優れたスリラー小説に与えられる英国推理作家協会のイアン・フレミング・スチール・ダガー 賞を2004年に受賞。そのときの受賞スピーチでフレミングの「007」シリーズを激賞したことが、今回の話に結びついたという。


英諜報 員ジェームズ・ボンド の物語は、フレミングの死後、ロバー ト・マーカム(キングスレー・エイミス)、ジョン・ガードナー 、 レイモンド・ベンソンらによって書き継がれてきた。アメリカ人が手がけるのは、ベンソンに次いでディーバーが2人目。またフレミング生誕100年にあたる 08年には、セバスチャン・フォークス による最新作「007 猿の手を持つ悪魔」が刊行された。


タイトル未定のディーバー版の詳細は明かされていないが、舞台は現代に設定され、3~4カ所の異国の地 におけるボンドの活躍が期待できるという。ディーバーはすでに執筆に着手しており、11年5月の出版が予定されている




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