[ニューヨーク 27日 ロイター] 


>米人気ドラマの映画版第2弾、「セックス・アンド・ザ・シティ2(SATC2)」が27日、全米で公開され た。各メディアが掲載した批評は今ひとつの内容だが、専門家は興行成績には影響しないとみている。


USAトゥデーは「腹が立つほどぐちゃ ぐちゃ」、ニューヨーク・マガジンは「最高の目障り」、ロサンゼルス・タイムズは「風刺はたるみ皮肉も退化、ジョークは効いていない」などと酷評した。


一方、ハリウッド・ドットコムのアナリスト、ポール・ダーガラベディアン氏は「映画がひどかろうと、女性たちは気にしない」と指摘。多くの女性に とっては「スター・ウォーズ 」シリーズのような一種の「イベン ト」で、登場人物にも愛着があると分析した。


同氏によると、チケットのオンライン予約販売では半数以上が4枚以上のまとめ買い。女性同士 で楽しく夜遊びに出掛けるイベントのような位置付けとなっており、それは映画会社にとってはうれしい現象のはずとの考えを示した。

日本で は6月4日公開予定となっている


(写真)5月27日、全米公開された「セックス・アンド・ザ・シティ2 」は、批評家の評価は今ひとつだが、 興行成績は好調が予想されている。


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