>31日、六本木アカデミーヒルズにて、映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』来日記者会見が行われ、主演のサラ・ ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、クリスティン・デイヴィス、シンシア・ニクソン、そしてマイケル・パトリック・キング監督が出席した。
過去にはサラが本作のドラマ版DVDのプロモーションで2004年に来日したことはあったが、4人そろっての来日は意外にも今回が初めて。キムは 過去に来日したことがあるが、シンシアとクリスティンは今回が初来日だそう。この貴重な機会を逃すまいと集まったマスコミはスチール100名、ムービー 50名、記者400名で合計550名が駆けつけ、現場は大盛況となっていた。
この4人が織りなすニューヨーク女性の赤裸々な恋愛模様、そして彼女たちが身にまとう最新流行ファッションが世界中の女性たちを魅了してやまない 本作。この日のサラは青ワンピに個性的な白ジャケット、キムは透け素材のセクシーワンピース、クリスティンはシンプルな赤ワンピ、シンシアもシンプルな黒 ワンピとそれぞれ劇中からそのまま抜け出したようなファッションで登場し、カメラマンの前でにこやかにポーズ。そして前日空港へ到着した際、空港でファン から熱狂的な歓迎を受けた驚きと感謝のコメントを口々に語っていた。
すでに12年もの間、同じ役を演じ続けていることについて、サラは「やはりこれだけ長く続くと、わたしを(役柄の)キャリーそのものだと思ってし まう人もいるのよね。時々うっとうしく感じてしまうときもある」と正直な心情を吐露したが「でも世界中どこへ行ってもわたしを知ってくれていることはうれ しいし光栄。感謝の気持ちの方が大きいわ!」と国を問わず支持されていることに改めて喜びを表明した。
また、『SATC』と言えばファッションも大きな見どころの一つ。サラは「このシリーズの衣装を担当しているパトリシア・フィールドは日本が大好 きなのよ。『SATC』は日本の女性からファッションの影響を受けていることを知ってほしいわ。ユニークで個性的なものを着る日本女性が大好きよ!」と日 本のファンにとってはうれしくなるような秘話を明かし、集まった人々を喜ばせていた。
『セックス・アンド・ザ・シティ2』はニューヨークを舞台に、大人の女性たちの恋愛事情と本音を描いた人気テレビシリーズの劇場版第2弾。前作か ら2年が経過した設定で、キャリーをはじめとする4人のヒロインたちがそれぞれ新たな人生の試練を迎える様を描く。また、今回はオスカー女優のペネロペ・ クルス、ライザ・ミネリに加え、ティーンエイジャーに大人気のマイリー・サイラスという豪華な顔ぶれがゲスト出演している。
映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』は6月4日(金)より丸の内ピカデリーほかにて全国公開