ぴあ映画生活より(以下一部抜粋)

>ホラー映画界の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督の最新作『サバイバル・オブ・ザ・デッド』の日本公開を記念したイベント「オールナイト・オブ・ザ・デッド」が、29日に都内で行われ、ゾンビ映画ファンが深夜の劇場に集結した。
当日は本作と、ロメロ監督の前作『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』、監督デビュー作『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』の上映のほか、総合メディアアーティストのスクリーミングマッドジョージ氏、CREATURE FROM THE LIVINGのデザイナーKENNY氏、BEAT CRUSADERSギタリスト・カトウタロウ氏によるトークショーが開催。ゲーム版「バイオハザード2」のCMでロメロ監督と撮影に参加した経歴を持つジョージ氏は「現場のロメロ監督は“良いおじさん”という感じやったけど、トラディショナルな方法で撮られていてポリシーを感じた」と振り返り、カトウ氏は「例えば、自分の大切な人がゾンビになってしまったとき、自分を襲ってきたらどうするのかといつも考えます。みなさんならどうしますか?」と観客に質問を投げかけ、「俺はそのまま食べられてしまい永遠に一緒にいることを選ぶ派です。相手を殺すことも愛ですけどね」と述べた。

当日は「ゾンビメイクで来場した方にスペシャル・プレゼント進呈」という企画も行われていたため、会場にはゾンビメイクの観客が次々と来場。ついには受付に「ゾンビメイク・コーナー」が設置され、その場で“ゾンビ化”する観客も続出。イベント終了時には、映画館からゾンビ顔の観客が明け方の街に出て行くという光景が見られた。

『サバイバル・オブ・ザ・デッド』は、突如として死者がよみがえり、人々を襲うようになったという衝撃のニュースが世界をかけ巡ってから4週間後の世界を舞台に、元州兵の男・サージが“死者がよみがえることのない安全な島が存在する”とのウワサを聞きつけ、壮絶な戦いを繰り広げながら島を目指す物語。

『サバイバル・オブ・ザ・デッド』
6月12日(土) シネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ他全国ロードショー


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【チケット情報】
サバイバル・オブ・ザ・デッド/全国券