eiga.com より(以下一部抜粋)

 2月に競売によって「ターミ ネーター 」シリーズの権利を獲得した米投資ファンドのパシフィコーはこのほど、米大手タレント事務所ウィリアム・モリス・エンデバー(WME) を、同権利のセールス・エージェンシーに指名したと発表した。

パシフィコーには映画製作の経験がないため、同権利の落札直後から多くのス タジオ、プロデューサー、出資者などからのオファーが殺到していた。競売では、共同で入札を行いながら敗れたソニーとライオンズゲートも、パシフィコーと 交渉を続けていたというが、契約には至らなかった。今後、「ターミネー ター 」関連作品の製作および権利の獲得をオファーする各団体は、WMEと交渉することになる。もともと米大手タレント事務所は、権利売買の代理を 務めることが多い。


権利を保有していたハルシオン・グループから2950万ドルで同権利を落札したパシフィコー。今後のシリーズ1作品ご とに、500万ドルをハルシオンに支払うという条件も含まれている。パシフィコーは、2007年にハルシオンがプロデューサーのマリオ・カサール から同シリーズの権利を3000万ドルで購入した 際に、資金を提供していた。


その後、両社間に対立が起こり、ハルシオンは昨夏に連邦破産法第11条の適用を申請、9月に「ターミネーター 」の権利を売却することを発表した。競売にかけられた のは、今後の「ターミネーター 」シリーズの映画製作権、TVシ リーズ制作権、DVD、関連商品すべてについての権利。ハルシオンとワーナー・ブラザースが約2億ドルで共同製作した「ターミネーター4 」は、米国内配給をワーナーが、海外配給をソニーが 担当して昨年公開され、世界興収3億7100万ドルを記録している



Who killed Cock Robin?


I'll be back.