シネマトゥデイより(以下一部抜粋)
>日本のイルカ漁を描いた映画『ザ・コーヴ』がたび重なる抗議活動や街宣予告を受け東京での上映中止に追い込まれた が、6月9日に雑誌「創」が主催する「アカデミー賞映画『ザ・コーヴ』上映とシンポジウム」では、予定どおり上映されることがわかった。
>日本のイルカ漁を描いた映画『ザ・コーヴ』がたび重なる抗議活動や街宣予告を受け東京での上映中止に追い込まれた が、6月9日に雑誌「創」が主催する「アカデミー賞映画『ザ・コーヴ』上映とシンポジウム」では、予定どおり上映されることがわかった。
雑誌「創」では以前より本作が上映中止になることを懸念しており、本誌6月号で、本誌編集長の篠田博之氏が「捕鯨やイルカ漁をどう考えるかという 問題など、この映画が議論すべき多くの素材を提供しているのは確か」と問題提起。6月9日東京・なかのZERO小ホールにて映画を観て討論をするシンポジ ウムの開催を告知している。
昨日『ザ・コーヴ』の配給元であるアンプラグドが、一部団体などからの劇場への抗議活動で東京での上映中止を発表したが、このシンポジウムは予定 どおり執り行われ『ザ・コーヴ』の上映もする予定だと「創」編集部ではコメントしている。
シンポジウムの登壇者にはオウムを撮った映画『A』の森達也監督。イラク戦争報道で知られる映像ジャーナリスト綿井健陽氏、イルカの問題に詳しい 坂野正人氏、一水会顧問の鈴木邦男氏が参加、司会は「創」編集長の篠田博之氏が務める。
参加費は1,000円で『ザ・コーヴ』全編上映(90分)の後、シンポジウム(約80分)が行われる。「盗撮映画」と一蹴(いっしゅう)してしま
うのもいいが、一見してからでもいいのでは?