ブログネタ:生まれ変わるなら、どこの国?
参加中
本文はここから
それはもう絶対イタリア! 気候風土が日本に似ていて、四季折々に美味しいものが揃ってて、そして何より生パスタが食べられる!!!
以前は本気でそう思いつめていました。
だって私、日本に生まれながら何故か米よりも小麦粉でできた食品の方が好きで、生パスタに出会う前はひたすらうどんばっかり食べてたんだもん。でもうどんってほら、食べ方がある程度限られてるから毎日食べるとさすがにあきるのよね。その点パスタには麺にもソースにもバリエーションがあってよござんす。うどんだと摂取するのが炭水化物に片寄りがちですがパスタならば脂肪もタンパク質も、場合によっては野菜類もお皿一つで充分網羅できそうじゃないですか。
でもね、ここだけの話ですが、乾麺をゆであげたパスタだと、麺全部食べた後にソースだけが残りません? 私、あれがもったいなくってね~~~~~!(←ケチ)
もちろん乾麺をベストのタイミングでゆであげたアルデンテの芯が一本通った強靱さも好きなんですよ。スパゲティを食べながら歯ごたえを実感する時、生きてるって思いますもの。
けれども生パスタは、あのもちもちとした食感は、弾力を感じながらもやがてお口の中で全てが調和してハーモニーになるという感じで、生きる喜びから天国に遊ぶ心持ちまで昇華させてくれるんですね。
生パスタをここまでの芸術品に仕上げたのは実は日本人の岸野シェフなのですよ。以前銀座パスフェでその絶品パスタを食して以来、私は生パスタのとりこになりました。
日本でこの生パスタが食べられるんだったらわざわざイタリアに生まれ変わらなくてもいいか、なんて第二の人生(転生?)の方向転換したぐらい。
ところが銀座パスフェはその味が評判を呼んで瞬く間に行列の出来る店になっちゃって、ラーメンの人気店の如く客側も待ってる人のために回転の速さを心がけなきゃいけないかな的な、女性客にとってはちょっぴり落ち着かない雰囲気が漂うようになってしまったのです。
女性としてはね、生パスタの味に陶酔したらその場で友人同士うっとりと語らいたいものじゃないですか。でもお店の外に並んでいる人を見たらそれもできない。そそくさと会計をすませ足早に立ち去るしかないのですが、こんなに美味しい食事を頂いたのにその感動を伝えることもできないままお店を去ることには一抹の罪の意識さえ覚えてしまうのですよ。
これはやっぱり次はイタリアに生まれるしかないのかな、と第二の人生(輪廻?)の軌道修正を考えていたところに、赤坂にもパスフェができるという情報が飛び込んできたのです。そしてそれは銀座よりも広く、ゆったりとした店舗になるらしいと。
ラッキー!
これでいちいちイタリアに生まれ変わらなくても赤坂に行くだけでゆっくりと最高の生パスタを味わうことができる♪ いやあ、人生、長い目で見なきゃいけませんねえ。
だがしかし、赤坂パスフェのお味が銀座パスフェのお味と同じとは限らない!
これはどうあっても自分の舌で確かめにいかなくては!!
うっかり事故かなんかであの世に行って、安易に日本に生まれ直した(っていうのか?)挙げ句、赤坂パスフェになんとか辿り着いて生パスタ注文したら味が違ってたとでもなったら死んでも死にきれない(←いや、もう死んで生まれ変わってるから)。
というわけで、新装開店したばかりの赤坂パスフェに次の人生をかけて乗り込んで参りました。ここのお味次第で次に生まれるのが日本かイタリアかが決まるのですな(←何故そう自分の思い通りの場所に生まれ変われると勝手に信じているんだか)。
赤坂パスフェ は千代田線赤坂駅2番出口を出てすぐ左。
右と左の違いさえ分かっていれば(←怪しい人)どんな方向音痴でも迷いっこない感激のロケーション!
「生パスタバカ」とでかでかと書かれておりますが……
お店の名前は「PASFE パスフェ」です。「生パスタバカ」ではありません。お間違えなきよう。
階段を下りて地下に行ったはずなのに、扉を開けると―
眩しい光に満ちた空間に不思議な樹が……。
天井に茂る葉を見ながら枝の上で食事をするみたい…。
ひょっとしてここはロス・ロリエン?! 映画「ロード・オブ・ザ・リング」好きにはこたえられない内装です。
厨房で甲斐甲斐しく働くエルフスタッフの方々。
実はお店の雰囲気って、スタッフの方々の働きぶりで決まるんですよね。赤坂パスフェは皆さんとても親切で、かつ真剣に仕事に勤しんでらっしゃいました。
席に案内してもらって、いざメニューを広げると――
ぎゃー、なに、この数!(メニュー詳細はこちら )
この中から一品決めるのって、大変じゃない?!
途方に暮れて思わず遠い目をしてしまいました。
壁が鏡張りなので、奥行きが感じられて心が静まります。
スタッフさんも心得たもので、注文を急がせたりしません。
私が心惹かれたのはこのあたり……。
さて、一体私が注文したメニューはどれでしょう?
続きはこのあとで(すんません、長くなっちゃったんで次にひきます。あっ、石投げないで!!)
生パスタ専門店 銀座パスフェファンサイト応援中
それはもう絶対イタリア! 気候風土が日本に似ていて、四季折々に美味しいものが揃ってて、そして何より生パスタが食べられる!!!
以前は本気でそう思いつめていました。
だって私、日本に生まれながら何故か米よりも小麦粉でできた食品の方が好きで、生パスタに出会う前はひたすらうどんばっかり食べてたんだもん。でもうどんってほら、食べ方がある程度限られてるから毎日食べるとさすがにあきるのよね。その点パスタには麺にもソースにもバリエーションがあってよござんす。うどんだと摂取するのが炭水化物に片寄りがちですがパスタならば脂肪もタンパク質も、場合によっては野菜類もお皿一つで充分網羅できそうじゃないですか。
でもね、ここだけの話ですが、乾麺をゆであげたパスタだと、麺全部食べた後にソースだけが残りません? 私、あれがもったいなくってね~~~~~!(←ケチ)
もちろん乾麺をベストのタイミングでゆであげたアルデンテの芯が一本通った強靱さも好きなんですよ。スパゲティを食べながら歯ごたえを実感する時、生きてるって思いますもの。
けれども生パスタは、あのもちもちとした食感は、弾力を感じながらもやがてお口の中で全てが調和してハーモニーになるという感じで、生きる喜びから天国に遊ぶ心持ちまで昇華させてくれるんですね。
生パスタをここまでの芸術品に仕上げたのは実は日本人の岸野シェフなのですよ。以前銀座パスフェでその絶品パスタを食して以来、私は生パスタのとりこになりました。
日本でこの生パスタが食べられるんだったらわざわざイタリアに生まれ変わらなくてもいいか、なんて第二の人生(転生?)の方向転換したぐらい。
ところが銀座パスフェはその味が評判を呼んで瞬く間に行列の出来る店になっちゃって、ラーメンの人気店の如く客側も待ってる人のために回転の速さを心がけなきゃいけないかな的な、女性客にとってはちょっぴり落ち着かない雰囲気が漂うようになってしまったのです。
女性としてはね、生パスタの味に陶酔したらその場で友人同士うっとりと語らいたいものじゃないですか。でもお店の外に並んでいる人を見たらそれもできない。そそくさと会計をすませ足早に立ち去るしかないのですが、こんなに美味しい食事を頂いたのにその感動を伝えることもできないままお店を去ることには一抹の罪の意識さえ覚えてしまうのですよ。
これはやっぱり次はイタリアに生まれるしかないのかな、と第二の人生(輪廻?)の軌道修正を考えていたところに、赤坂にもパスフェができるという情報が飛び込んできたのです。そしてそれは銀座よりも広く、ゆったりとした店舗になるらしいと。
ラッキー!
これでいちいちイタリアに生まれ変わらなくても赤坂に行くだけでゆっくりと最高の生パスタを味わうことができる♪ いやあ、人生、長い目で見なきゃいけませんねえ。
だがしかし、赤坂パスフェのお味が銀座パスフェのお味と同じとは限らない!
これはどうあっても自分の舌で確かめにいかなくては!!
うっかり事故かなんかであの世に行って、安易に日本に生まれ直した(っていうのか?)挙げ句、赤坂パスフェになんとか辿り着いて生パスタ注文したら味が違ってたとでもなったら死んでも死にきれない(←いや、もう死んで生まれ変わってるから)。
というわけで、新装開店したばかりの赤坂パスフェに次の人生をかけて乗り込んで参りました。ここのお味次第で次に生まれるのが日本かイタリアかが決まるのですな(←何故そう自分の思い通りの場所に生まれ変われると勝手に信じているんだか)。
赤坂パスフェ は千代田線赤坂駅2番出口を出てすぐ左。
右と左の違いさえ分かっていれば(←怪しい人)どんな方向音痴でも迷いっこない感激のロケーション!
「生パスタバカ」とでかでかと書かれておりますが……
お店の名前は「PASFE パスフェ」です。「生パスタバカ」ではありません。お間違えなきよう。
階段を下りて地下に行ったはずなのに、扉を開けると―
眩しい光に満ちた空間に不思議な樹が……。
天井に茂る葉を見ながら枝の上で食事をするみたい…。
ひょっとしてここはロス・ロリエン?! 映画「ロード・オブ・ザ・リング」好きにはこたえられない内装です。
厨房で甲斐甲斐しく働くエルフスタッフの方々。
実はお店の雰囲気って、スタッフの方々の働きぶりで決まるんですよね。赤坂パスフェは皆さんとても親切で、かつ真剣に仕事に勤しんでらっしゃいました。
席に案内してもらって、いざメニューを広げると――
ぎゃー、なに、この数!(メニュー詳細はこちら )
この中から一品決めるのって、大変じゃない?!
途方に暮れて思わず遠い目をしてしまいました。
壁が鏡張りなので、奥行きが感じられて心が静まります。
スタッフさんも心得たもので、注文を急がせたりしません。
私が心惹かれたのはこのあたり……。
さて、一体私が注文したメニューはどれでしょう?
続きはこのあとで(すんません、長くなっちゃったんで次にひきます。あっ、石投げないで!!)