> 韓国の所属事務所との契約内容をめぐる問題で現在活動休止中の、男性ボーカルユニット「東方神起」メンバーの、ジェジュン、ジュンス、ユチョンの3人は このほど、2日間の日程で行われた京セラドーム大阪でのライブイベント「JUNSU/JEJUNG/YUCHUN THANKS GIVING LIVE  IN DOME」に登場した。3人はライブ中、これまで抱えていた「苦しい胸の内」を告白するなど、多くのファンの涙を誘った。中国では騰訊網などが伝 えた。

 3人が「東方神起」としての活動休止後、そろって公の場に姿を現したのは今回が初めて。ライブでは、新ユニットで収録したという未発表曲4曲や、 XIAH Junsu名義の『Intoxication』などを含む18曲が披露された。

 ライブのMCでは、ジェジュンがファンらの歓声に感極まって号泣し、今回のライブを迎えるまで不安だった胸中を涙ながらに語ったほか、ユチョンが「東方 神起」の活動休止発表の前後に、芸能界を引退しようかと真剣に悩んだ「秘話」を告白。ジュンスもまた、曲中に涙で目を潤ませたほか、活動を支えてくれた ファンらに謝意を述べるなど、3人は「ファンがいる限り歌をやめない」との決意を表明し、会場を感動の涙で包んだ。

 中国でも、同ライブは早くも、ファンらによる「盗撮」と見られる動画や画像がインターネットに投稿され、話題を呼んでいる。動画を見たファンらは、涙を 流すメンバーに対する声援や、3人が久しぶりにそろい、歌う姿への感動をつづるなど、3人の現況に同情する一方、新ユニットの今後の活動に期待を寄せた。

 同ライブはこのあと、東京ドームでも12、13日に行われる。