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より(以下一部抜粋)
>5月末のギレルモ・デル・ トロ 監督の降板を受けて、空席のままになっている「ホビット (原題) 」の監督の座に、これまで同作では製作と脚本のみ担当してきたピーター・ジャクソン 監督がおさまる可能性が高くなった。
>5月末のギレルモ・デル・ トロ 監督の降板を受けて、空席のままになっている「ホビット (原題) 」の監督の座に、これまで同作では製作と脚本のみ担当してきたピーター・ジャクソン 監督がおさまる可能性が高くなった。
「ホビット 」は、「ロード・オブ・ザ・リング 」のプリクエル(前章)にあたるJ・R・R・トールキン 原作「ホビットの冒険」を2部作として映画 化するもの。デル・トロ監督の降板後、当然のことながらファンや業界関係者からは、「ロード・オブ・ザ・リング 」シリーズを手がけたジャクソン監督待望論が 巻き起こったが、その時点では同監督は、自らはメガホンをとらずに新たに別の監督を探すことを明言していた。理由はおもに、ジャクソン監督が携わっている ほかのプロジェクトとのスケジュールの兼ね合いだと言われている。
しかし、6月25日に米デッドライン・ハリウッドほか業界紙が相次いで 報じたところによれば、いよいよジャクソン監督が同作のメガホンをとる方向で米ワーナー・ブラザーズおよびニューライン、MGMと交渉に入っているとい う。まだ確定ではないものの、MGMの財政問題がからんでいるため、出資者を納得させるにはもはやジャクソン監督が引き受けるしか方法はないというのが大 方の見方のようだ。また、ジャクソン監督も最近になって、ニュージーランドの地元紙に対してそうした趣旨の発言をしたという。
すでに2週 間ほど前からワーナーとMGMがジャクソン監督の説得にかかっていると報じられているが、数日中には動向が判明するものと見られている。