毎 日新聞より(以下一部抜粋)

>国際プロサッカー選手協会(本部オランダ)は28日、国際サッカー連盟(FIFA)に対し、ワールドカップ(W杯)などの重要な国際試合の判定で、審判だ けに頼らず、ビデオなど現代テクノロジーを導入するよう求める声明を出した。

【ドイツ戦「誤審」】ランパードのシュートがゴールインしているかに見える写真

 声明では27日のW杯で、(1)イングランド対ドイツ戦で、テレビの映像ではイングランド側のシュートが決まっていたが認められなかった(2)アルゼン チン対メキシコ戦でも、ビデオで明らかだったアルゼンチンのオフサイドが認められず、同国の得点に結びついた--と指摘。「ビデオなどの技術が導入されて いれば、これら誤審は避けられた」と主張している。

 同協会は65年に創設。世界約40カ国のプロ選手約5万人らが加盟しており、選手投票で年間最優秀選手を選ぶなどしている