Yahoo!スポーツ より(以下一部抜粋)

>サッカーのワールドカップ、決勝トーナメント1回戦のパラグアイ戦を翌日に控えた日本代表の岡田武史監督が28日、試合会場のロフタス・バースフェルド競 技場で記者会見を行った。主な一問一答は次の通り。

 ―パラグアイの印象は。
 強豪が並ぶ中、(F組を)1位で通過してきた。底力がある。欧州でプレーする選手もいるが、伝統である全員での守備の強さ、前からの圧力の強さ、ロング ボールなどからのこぼれ球を拾ってからの展開、南米独特の応用力がある。

 ―戦い方は。
 日本代表監督として勝つことを考えている。勝つためには、自分の力と相手の力を考えて戦い方を考える。どう戦うのかは秘密です。

 ―16強で敗れた2002年から学んだことは。
 当時はスタッフではなかったから、内部事情はよく分からない。後にチームが満足していたとかいろいろ言われたが、日本サッカー界が満足していた。チーム だけの責任ではない。今、日本ではいろいろな報道をされている。一番気にしているのは、選手が踊らされないこと。

 ―チームは満足していないか。
 僕自身の目標はここではない。選手たちも、サッカー人生の中でW杯に出ること、ベスト8にチャレンジできることはそう何度もない。それを理解していれば モチベーションが下がることはない