スポーツナビ
より(以下一部抜粋)
>27日に行われたワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦のドイツ対イングランド戦とアルゼンチン対メキシコ戦で起こった誤審問題は、各方面で大き な波紋を呼んでいる。
そんな中、FIFA(国際サッカー連盟)のスポークスマンは28日、各スタジアムの責任者に対し、判定の難しい際どい場面のリプレーをスクリーンで流さ ないよう指示を出したことを明らかにした。
「各スタジアムの責任者には、判定の難しい場面については場内のスクリーンでリプレー映像を流さないよう指示を出した。もちろん、アルゼンチン対メキシコ 戦で起きたことが二度と繰り返さないように、しっかりと対策をしていくつもりだ」
一方で同スポークスマンは、この2試合で起こった重大な誤審については、あくまでノーコメントを貫いた。
「FIFAは常に判定向上のための努力を続けている。しかし、だからといってわれわれが特定の場面での判定についてコメントすることはない」
同スポークスマンは、判定に最新技術を導入する可能性については言及を避けつつも、現時点での導入には否定的な見解を示した。
「この問題は、英国の4協会(イングランドサッカー協会、スコットランドサッカー協会、ウェールズサッカー協会、北アイルランドサッカー協会)とFIFA とで構成されるIFAB(国際サッカー評議会)の管轄になる。したがって、FIFAのスポークスマンであるわたしや、W杯主催委員会のスポークスマンであ るジャーメイン・クレイグ氏がこの件についてコメントできることは何もない。とはいえ、5月に行われた定例会では、最新技術の導入は当面行わないことで一 致していた」
>27日に行われたワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦のドイツ対イングランド戦とアルゼンチン対メキシコ戦で起こった誤審問題は、各方面で大き な波紋を呼んでいる。
そんな中、FIFA(国際サッカー連盟)のスポークスマンは28日、各スタジアムの責任者に対し、判定の難しい際どい場面のリプレーをスクリーンで流さ ないよう指示を出したことを明らかにした。
「各スタジアムの責任者には、判定の難しい場面については場内のスクリーンでリプレー映像を流さないよう指示を出した。もちろん、アルゼンチン対メキシコ 戦で起きたことが二度と繰り返さないように、しっかりと対策をしていくつもりだ」
一方で同スポークスマンは、この2試合で起こった重大な誤審については、あくまでノーコメントを貫いた。
「FIFAは常に判定向上のための努力を続けている。しかし、だからといってわれわれが特定の場面での判定についてコメントすることはない」
同スポークスマンは、判定に最新技術を導入する可能性については言及を避けつつも、現時点での導入には否定的な見解を示した。
「この問題は、英国の4協会(イングランドサッカー協会、スコットランドサッカー協会、ウェールズサッカー協会、北アイルランドサッカー協会)とFIFA とで構成されるIFAB(国際サッカー評議会)の管轄になる。したがって、FIFAのスポークスマンであるわたしや、W杯主催委員会のスポークスマンであ るジャーメイン・クレイグ氏がこの件についてコメントできることは何もない。とはいえ、5月に行われた定例会では、最新技術の導入は当面行わないことで一 致していた」