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より(以下一部抜粋)
製作に遅れが出ている映画『ホビット』(原題)で、製作総指揮を担うピーター・ジャクソン監督が自らメガホンを握る 可能性が出てきた。
製作に遅れが出ている映画『ホビット』(原題)で、製作総指揮を担うピーター・ジャクソン監督が自らメガホンを握る 可能性が出てきた。
この映画は、大ヒットとなった映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの前章となる作品で、当初監督をギレルモ・デル・トロが担うことで企画が 進んでいた。しかし、製作スケジュールの大幅な遅れからギレルモ監督の都合が合わなくなり、5月に降板を発表。ハリウッド・リポーター紙によると、その後 監督候補には映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のデヴィッド・イェーツ監督や、映画『ラッシュアワー』のブレッド・ラトナー監督の名前が挙がった が、スタジオ側は、2012年12月と発表している公開日に間に合わせるためにはジャクソン監督自らが監督を担うのが最適と考えているようで、交渉に入っ たという。交渉はまだ成立していないが、ジャクソン監督はこの企画以外にも未発表の映画企画を抱えているだけに、監督に決定しても公開日までに作品が完成 するのかは不透明。今後さらなる製作の遅れが出る可能性もある。