≪ザ・カリスマ ドッグトレーナー ~犬の気持
ち、わかります~≫
【ドキュメンタ リー番組】
【ドキュメンタ リー番組】
世界最高峰のドキュメンタリー番組をお届けするナ
ショジオが贈るイチオシ番組。
ホストは、全米No.1の知名度を誇るドッグ・スペシャリスト、シーザー・ミラン。
番 組は、エピソードを通して愛犬家が直面するあらゆる問題を取り上げる。
単に犬のしつけやトレーニング法を紹介するのではなく、犬が問題行動をとる 理由を解き明かすなど、飼い主の訓練にも。
ブリトニー・スピアーズやニコラス・ケイジ、パリスヒルトンをはじめ、数多くのハリウッドスターもシー ザーの顧客。
FOX試写会で見せて貰いました♪
1時間枠のドキュメンタリー番組で、3家族の犬4頭が紹介されたんですが、まあ、どの犬も美犬な事にびっくり!
美犬であっても問題行動を起こすからカリスマドッグトレーナーのシーザーが呼ばれてるわけなんですが、つまりいずれの御家族も問題行動を起こす犬を処分しようなんて全く考えてもいない心優しい方々なんですね。そして愛犬の問題行動にふりまわされつつも、常に変わらぬ熱い愛情を注いでいるのです。
この番組見て、ワタクシ、常に愛読している、柴田亜美さん(漫画家)のブログ「漫画家の犬たち」(こちら) 、思い出しましたよ、ええ、それはもうありありと。
亜美さんにとっては飼っている犬たちは惜しみない愛を注ぐ対象であり、その様子はもはや飼い主というより愛犬の奴隷で、御本人はむしろその地位を「あまんじて」というよりは「喜んで」受け入れているようにも見えるのですが、今回の番組で見た御家族達からもいずれもそんな雰囲気が漂っていたんですよね。
口では困った困った言いながら、顔は実は愛犬のために尽くすのを喜んでいるような気配さえ伺える飼い主達。愛情深く、一見、犬にとって最高の飼い主のように人間には見える彼らですが、果たしてそれは犬本人(犬)にとってはどう受け取られているのか。それを明らかにしていくのがシーザーの役目なんですが、このシーザーの言うことならどの犬も瞬時にして理解し、命令に従うというのがまたスゴくて!
結論から言えば、犬は犬であり、人間ではないということ。人間の愛情の表現をもって犬に理解を求めても、それは無理ということです。
シーザーは犬に対して犬社会のリーダーとして働きかけるのですよ。これが見ていて非常に勉強になります。犬というのは元は狼から分かれてきたものですから、社会性に色濃く狼の時代の名残があるのです。
狼というのは実はとても完成された社会で生活を営んでいる動物で、そこでは群れのリーダーから一番下に到るまで厳密な順位が決まっています。
シーザーは犬に残るその社会性を利用し、群れ=犬とその御家族&シーザーの中で誰がリーダーかをはっきりさせるのです。シーザーが群れのリーダーとなることで、下位になった飼い犬の問題行動はほとんどが収まると言っていいぐらいです。
シーザーは犬には自分が犬社会の一員であるという自覚を与え、飼い主には犬に言うことをきかせたければ常に彼らが群れの上位であるようにと訓練を行います。それまで犬を猫っ可愛がりするだけが愛情だと思っていた飼い主達に、犬が求めている群れを率いる強いリーダーシップをとることができるよう、その方法を教えるのですね。
犬にとっては自分がリーダーかどうかというのは別にどうでもいいことらしく、自分の順位が定まりリーダーに従えばいいことが分かると本当に素直に従順になって、犬としての愛に満たされ心穏やかになるようです。犬がシーザーをリーダーと認めると、それまで立っていた耳がぺたっと寝るんですよね。ほんとにお利口な犬ばかりでした。
いくら自分の犬が美犬だからって、メロメロになって尽くすばかりじゃ犬の本当の幸せは得られないということがわかりました。人間のエゴを犬におしつけてはダメなんですね。
また、犬であっても自分に何の仕事も与えられず無為な時間を過ごすばかりだと無気力になるのだというエピソードもあり、それって人間と同じじゃんと思ってしまいました。犬の行動を通じて人間自身を見つめ直すこともできるなんて、ちょっとびっくりです。
ま、そんなことを考えなくても、次から次に出てくる美犬達は目の保養だし、飼い犬に振り回されている飼い主達はどこか滑稽だし、その犬に言うことをきかせるシーザーの技は魔法のようだし、見ているだけでも充分楽しめる番組です♪
視聴環境にいらっしゃる方は是非一度御覧ください。犬好きじゃなくても楽しめること請け合いです♪
ホストは、全米No.1の知名度を誇るドッグ・スペシャリスト、シーザー・ミラン。
番 組は、エピソードを通して愛犬家が直面するあらゆる問題を取り上げる。
単に犬のしつけやトレーニング法を紹介するのではなく、犬が問題行動をとる 理由を解き明かすなど、飼い主の訓練にも。
ブリトニー・スピアーズやニコラス・ケイジ、パリスヒルトンをはじめ、数多くのハリウッドスターもシー ザーの顧客。
FOX試写会で見せて貰いました♪
1時間枠のドキュメンタリー番組で、3家族の犬4頭が紹介されたんですが、まあ、どの犬も美犬な事にびっくり!
美犬であっても問題行動を起こすからカリスマドッグトレーナーのシーザーが呼ばれてるわけなんですが、つまりいずれの御家族も問題行動を起こす犬を処分しようなんて全く考えてもいない心優しい方々なんですね。そして愛犬の問題行動にふりまわされつつも、常に変わらぬ熱い愛情を注いでいるのです。
この番組見て、ワタクシ、常に愛読している、柴田亜美さん(漫画家)のブログ「漫画家の犬たち」(こちら) 、思い出しましたよ、ええ、それはもうありありと。
亜美さんにとっては飼っている犬たちは惜しみない愛を注ぐ対象であり、その様子はもはや飼い主というより愛犬の奴隷で、御本人はむしろその地位を「あまんじて」というよりは「喜んで」受け入れているようにも見えるのですが、今回の番組で見た御家族達からもいずれもそんな雰囲気が漂っていたんですよね。
口では困った困った言いながら、顔は実は愛犬のために尽くすのを喜んでいるような気配さえ伺える飼い主達。愛情深く、一見、犬にとって最高の飼い主のように人間には見える彼らですが、果たしてそれは犬本人(犬)にとってはどう受け取られているのか。それを明らかにしていくのがシーザーの役目なんですが、このシーザーの言うことならどの犬も瞬時にして理解し、命令に従うというのがまたスゴくて!
結論から言えば、犬は犬であり、人間ではないということ。人間の愛情の表現をもって犬に理解を求めても、それは無理ということです。
シーザーは犬に対して犬社会のリーダーとして働きかけるのですよ。これが見ていて非常に勉強になります。犬というのは元は狼から分かれてきたものですから、社会性に色濃く狼の時代の名残があるのです。
狼というのは実はとても完成された社会で生活を営んでいる動物で、そこでは群れのリーダーから一番下に到るまで厳密な順位が決まっています。
シーザーは犬に残るその社会性を利用し、群れ=犬とその御家族&シーザーの中で誰がリーダーかをはっきりさせるのです。シーザーが群れのリーダーとなることで、下位になった飼い犬の問題行動はほとんどが収まると言っていいぐらいです。
シーザーは犬には自分が犬社会の一員であるという自覚を与え、飼い主には犬に言うことをきかせたければ常に彼らが群れの上位であるようにと訓練を行います。それまで犬を猫っ可愛がりするだけが愛情だと思っていた飼い主達に、犬が求めている群れを率いる強いリーダーシップをとることができるよう、その方法を教えるのですね。
犬にとっては自分がリーダーかどうかというのは別にどうでもいいことらしく、自分の順位が定まりリーダーに従えばいいことが分かると本当に素直に従順になって、犬としての愛に満たされ心穏やかになるようです。犬がシーザーをリーダーと認めると、それまで立っていた耳がぺたっと寝るんですよね。ほんとにお利口な犬ばかりでした。
いくら自分の犬が美犬だからって、メロメロになって尽くすばかりじゃ犬の本当の幸せは得られないということがわかりました。人間のエゴを犬におしつけてはダメなんですね。
また、犬であっても自分に何の仕事も与えられず無為な時間を過ごすばかりだと無気力になるのだというエピソードもあり、それって人間と同じじゃんと思ってしまいました。犬の行動を通じて人間自身を見つめ直すこともできるなんて、ちょっとびっくりです。
ま、そんなことを考えなくても、次から次に出てくる美犬達は目の保養だし、飼い犬に振り回されている飼い主達はどこか滑稽だし、その犬に言うことをきかせるシーザーの技は魔法のようだし、見ているだけでも充分楽しめる番組です♪
視聴環境にいらっしゃる方は是非一度御覧ください。犬好きじゃなくても楽しめること請け合いです♪
◆ ザ・カリスマ ドッグトレーナー~犬の気持ちわかります~
ナショナル ジオグラフィック チャンネルにて絶賛放送中!
毎週日 曜日21:00~22:00ほか
http://www.ngcjapan.com/tv/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/411