> ニコラス・ケイジ の主演最 新作「魔法使いの弟子 」のジャパンプレミアが7月21日、東 京・台場のシネマメディアージュで行われ、主演のケイジとプロデューサーのジェリー・ブラッカイマー が出席した。
同作は、現 代のニューヨークを舞台に、偉大な魔法使いの素質を受け継ぐ気弱な青年デイブ(ジェイ・バルチェル )が、800年以上続く善と悪の魔法使いの戦い に巻き込まれながらも、才能を開花させ成長していく姿を描く。ケイジは、デイブを見出し魔法を伝授する魔法使いバルサザールに演じた。
ケ イジは、会場に集まったファン約350人の握手やサインに丁寧に応じ、壇上からも笑顔で手を振るなど終始ご機嫌。同作は、ケイジがディズニーの名作アニメ 「ファンタジア 」の一編「魔法使いの弟子 」からインスパイアされて企画した作品で、「『ファンタジア 』を子どものころに見て感銘を受けた。現代の家族にも見 てほしいと思い、この映画を作った」と説明。青い三角帽と赤いガウンという「ファンタジア 」の衣装を着たミッキーマウスも応援に駆けつけた。
ジョン・タートルトーブ 監督やブラッカイマーとは、 「ナショナル・トレジャー 」シリーズでも組んでいる間柄だ。それ だけに、「ジェリーやタートルトーブ監督とは何度も仕事をしてきた最高のチーム。だからこそ、この企画も開発できた。ジェリーは細心の注意を払い、娯楽で あることを忘れず、信念をもって映画を作る人。彼の行くところにはどこにでもついていくよ」と話した。
今回が7度目の来日で、親日家とし ても知られるケイジ。2日間の短い滞在ながらも天ぷらや寿司を堪能し、神社に参拝したそうで「温かい歓迎にいつも感謝してる。ぜひ家族で見てください」と 会場のファンに語りかけた。
「魔法使いの弟子 」 は8月13日から全国で公開。