>23日から全米公開されるアンジェリーナ・ジョリー主演の『ソルト』(日本7月31日公開)でメガホンを取ったフィリップ・ノイス監督が、早くも続編につ いて企画しているだけではなく、アンジーを主役に、トム・クルーズとベン・アフレックとの共演を視野に入れているらしい。
WENN.comなどの情報によれば、「同作はもともと男性を主役に脚本が作成されており、トムに白羽の矢が立っていたものですが、ロシア人スパイのソルトを演じたアンジェリーナは、同役をとても気に入っており、続編製作を望んでいる」そうだ。
ノイス監督も、「数年以内に、続編を製作したいと考えています。同作が始まりに過ぎないことが、作品を見ていただければわかると思います。アンジェリーナ は本当に素晴らしい女優なのでもちろん主役は彼女ですが、『ミッション・インポッシブル』シリーズでトムが演じたイーサン・ハントと『トータル・フィアー ズ』(02)でベンが演じたジャック・ライアンにソルトを追跡させるのがいいのではないかと考えている」という。
ノイス監督のラブコールは、ジェニファー・ロペスとの恋愛&破局騒動ですっかり映画界から姿を消してしまったベンと、スターとしての正念場に立たされてい るトムにとってまたとない朗報。また、豪華キャストが結集するとなればファンもお楽しみが増えるわけだが、問題はアンジーが首を縦に振るかどうかだろう。