CNN.co.jp より(以下一部抜粋)

>ロサンゼルス(CNN) 11月に発売される故マイケル・ジャクソンさんの新アルバムに、未発表曲10曲が含まれることが分かった。マイケルさんの遺産管理団体の広報担当者が伝えた。

マイケルさんは生前、ロサンゼルスにあるいくつかのレコーディングスタジオを数週間借りてアルバムの録音作業を行ったとされている。未発表曲は、こうしたレコーディングスタジオ内にあるパソコンのハードディスクに残っていた曲の一部だという。

匿名を希望する、ある音楽プロデューサーがCNNに語ったところによると、マイケルさんが亡くなって数ヵ月後、あるハリウッドのレコーディングスタジオ内 にあるパソコンのハードディスクに、未発表曲が大量に保存されていたのが発見された。その中にはスライ&ザ・ファミリー・ストーンの1969年ヒット曲 「ホット・ファン・イン・ザ・サマータイムタイム」のカバー曲などが含まれているという。

これとは別に、マイケルさんが生前借りていた邸宅内にあるコンピューターのハードディスクにも、マイケルさんの未発表曲が残っていたという。

マイケルさんのきょうだいの1人、ジャッキー・ジャクソンさんが現在、新アルバムの発売にむけてスタジオで準備作業を進めているもよう。

関係筋によると、マイケルさんの2001年アルバム「インビンシブル」のプロデューサー、ロドニー・ジャーキンス氏が新アルバムを手がける。発売元はソニー・ミュージック・エンターテイメント。

ソニーはマイケルさんの遺産管理団体とレコーディング契約を締結しており、これによればソニーは2017年までに未発表曲などをもとに10枚のアルバムを発売することが可能だという。