シネマトゥデイより(以下一部抜粋

>5日、丸の内TOEI1にて、映画『怪談レストラン』の完成披露試写会が行われ、ヒロインの工藤綾乃をはじめ、森崎 ウィン、剛力彩芽、冨田佳輔、さくらまや、村松利史、お笑いコンビ・響の長友光弘、小林優介、落合正幸監督が劇中の衣装で登場した。

 工藤、森崎、冨田らは普通の制服姿だが、ほかのメンバーはお化けの衣装。中でもエンマ大王を演じた「みつこ」でおなじみの響・長友は、その巨体で かなり異彩を放っていた。「実は、映画自体には1分くらいしか出てこないんですよね。しかも、撮影も3時間くらいで終わっちゃって、出演者の方とは誰とも 会っていないので……」と撮影秘話を告白。「3時間くらいしか撮影していないのに舞台あいさつにまで来ちゃって……どうもすいませんでした!」といつもの ギャグを披露していた。そして相方の小林は、映画に全く出演していないのに、なぜか「応援団長」として登場。本イベントのMCを務めた子どもにも、「なん で居るんですか」などと突っ込まれながらも、映画の見どころを一生懸命説明していた。ところがそんな中、長友のズボンがずり落ちるというハプニングが!  会場に詰めかけた子どもたちの笑いを誘っていた。


 主役の工藤は、2009年度の全日本国民的美少女コンテストでグランプリを受賞し、本作が映画初出演にして初主演作となる。しかし緊張の様子もな く「自分なりに一生懸命頑張って撮影しました」と笑顔であいさつ。監督にも「半年前まで普通の学生だったのに、スクリーンに主役で登場して、撮影現場でも みんなを引っ張っていた。本当に度胸が据わっている」と言われるほど、かなり度胸があるようだ。子ども演歌歌手・さくらも、劇中の日本人形・お菊ちゃんの 衣装で登場し、「撮影は暑くて大変でしたけど、この前髪が気に入っています」とお人形のような笑顔を見せていた。今回の完成披露試写会は「子どもたちの子 どもたちによる子どもたちのための試写会」と銘打ち、子どもたちが舞台あいさつの司会進行を担当したり、こども記者、もぎりなどを担当していた。


 映画『怪談レストラン』は、松谷みよ子原作の大ベストセラー児童文学をアニメと実写というスペシャルバージョンで映像化。特殊メイクとCGを駆使して、原作シリーズの表紙を飾ったさまざまなお化けキャラクターに西村雅彦やお笑い芸人らがふんしている。



Who killed Cock Robin?

映画『怪談レストラン』は8月21日より全国公開