シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

> アイドルグループ・NEWSと関ジャニ∞に所属する錦戸亮が、映画初出演にして主役を務め、先月31に公開された映画『ちょんまげぷりん』。このたびメイン館ほかで、初日2日間の観客動員数の邦画記録を樹立したことがわかった。錦戸は本作でそのイケメンな容姿とのギャップがたまらない「ちょんまげ」姿を披露し、人気パティシエになる侍役を好演している。

 『ちょんまげぷりん』は7月31日より全国36スクリーンで公開され、初日2日間の興行収入が4,401万7,200円、観客動員3万4,056名という好調な出足を記録。そして、メイン館となる恵比寿ガーデンシネマと梅田ガーデンシネマでは、それまで記録を保持していた映画『アヒルと鴨のコインロッカー』を上回り、邦画動員新記録を樹立した。『アヒルと鴨のコインロッカー』は本作の監督を務めた中村義洋の監督作。くしくも同監督が記録を塗り替える形となった。


 人気アイドル錦戸主演作となれば当然の結果と言えるかもしれないが、客層は錦戸のファンだけでなく、ファミリーやカップル、年配層にも広がりを見せている。映画『フィッシュストーリー』『ゴールデンスランバー』など、本作も含めて奇想天外な物語にひねりを利かせ、心温まるヒューマンドラマを描くことで定評のある中村監督作ならではとも取れる客層だ。


 錦戸は本作で、180年前の江戸から現代にタイムスリップする侍・木島安兵衛をユーモアたっぷりに演じ、現在NHKで放送されている大河ドラマ「龍馬伝」の“福山龍馬”に勝るとも劣らない新たな魅力を開花。本作で展開されている「木島安兵衛ツイッター」のフォロワー数は7,000人以上と公開後も増え続け、新たに「ちょんぷり地蔵ツイッター」も開始された。動員新記録を樹立したこの勢いはしばらく止まらないかも!?


 本作は、180年前の江戸時代からやってきたちょんまげ頭の侍・木島安兵衛(錦戸)が人気パティシエになることのてん末を描くハートフル・コメディー。居候先のシングルマザーをともさかりえ、その子どもを鈴木福が演じている。


映画『ちょんまげぷりん』は恵比寿ガーデンシネマほかにて全国公開中
Who killed Cock Robin?