シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

> 女性による副音声と、日本語字幕を付けたバリアフリー仕様の映画を製 作し、上映するプロジェクト「エロバリ」(エロティック・バリアフリー・ムービー)が誕生した。本プロジェクトは、障害のある人たちがエロチックな映画を 映画館で楽しめ、体感出来る環境を作るというスローガンを掲げている。

 「エロバリ」を立ち上げたのは、バリアフリー映画に力を注ぐ映画製作・配給会社シグロ、レジェンド・ピクチャーズと、早くから車椅子用スペースや トイレ、エレベーター等のバリアフリー化を進めてきた映画館ポレポレ東中野。一般の観客と一緒に、障害のある人たちも映画館で楽しめるエロチック映画を製 作し、体感できる環境を作り上げた。


 本プロジェクトの第1弾となる映画『ナース夏子の熱い夏』と『私の調教日記』は8月21日からの劇場公開が決定。『ナース夏子の熱い夏』は、第 20回ピンク映画大賞・女優賞を受賞した薫桜子(現在は愛奏と改名)が主演のナース・夏子役を務め、入院してきた既婚サラリーマンとの禁断の関係を官能的 に描く。『私の調教日記』は、AV女優としてキャリアをスタートさせた亜紗美が彼氏の性の調教に身を任せる銀杏役を熱演。どちらも、1980年代に映画 『四季・奈津子』『ラブレター』などの映画で一世を風靡(ふうび)した、東ヨーイチ監督がメガホンを取る。


 シリーズ第2弾も既に制作中で、11月の公開が決定している。このような画期的な試みはぜひ続いてほしいものだ。


映画『ナース夏子の熱い夏』と『私の調教日記』は8月21日よりポレポレ東中野にてモーニングショー公開



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