シネマトゥデイ映画ニュース
> 映画『300<スリーハンドレッド>』『バウンティー・ハンター』などでおなじみのスコットランド出身の俳優 ジェラルド・バトラーが、新作映画『スライド / Slide』(原題)で、少年サッカー・チームのコーチ役の出演交渉中であることがL.Aタイムズ紙によって明らかになった。
同作は、問題ばかり起こしていた父親が、失った息子との時間を取り戻すために息子のサッカー・チームのコーチになるが、あるサッカー・ママがこの父親に惹(ひ)かれてしまったことからひと騒動起きてしまうというスポーツ・コメディー映画。
もともとオリジナルは、『コンフェッション・オブ・ア・リトルリーグ・コーチ / Confession of a Little League Coach』というタイトルで、野球を描いた作品だったが、サッカーのワールドカップの成功とスコットランドのサッカーチーム、セルティックFCの大ファ ンであるジェラルド・バトラーに合わせたのか、現在はサッカー映画に変更したようだ。
脚本は、映画『ハネムーンは命がけ』のロビー・フォックスが担当し、監督には映画『7つの贈り物』のガブリエレ・ムッチーノが、現在はメガホンを 取ることに興味を示しているようだ。製作は、映画『パブリック・エネミーズ』のケヴィン・ミッシャーと映画『ハンコック』のジョナサン・モストウがプロ デュースすることになっているが、配給会社が未だ決まっていない。そのため、ジェラルド・バトラーの出演が決まれば、彼のプロダクション、Evil Twinsのもとで、独立映画としての製作・配給を考慮しているようだ。