> 東京電力福島第2原子力発電所エネルギー館(福島県富岡町)に設けられた、宮崎駿監督のアニメ作品などのキャラクター商品を扱う売店が、原発PRに利用されているなどとインターネット上で批判されたことを理由に撤退することが20日、分かった。
売店は、年間約8万人が訪れる同館の一角にあり、「どんぐり共和国」の名称で、2005年7月からスタジオジブリ(東京都)のライセンス商品を販売。「となりのトトロ」のキャラクターグッズなど約500種類が陳列されている。
東電によると、今月中旬、ネット上で「ジブリのキャラクターが原発のPRに使われているのはおかしい」などと論争になり、売店の運営会社が19日、店舗の撤退を打診してきたという。
売店撤退についてジブリは公式サイトでコメント。「映画のタイアップなどを除き、企業・団体などの広報活動にキャラクターの使用をしていない」と断ったうえで、「誤解を招くもので、考えが足りなかった。出店を即刻取りやめる」などとしている。
売店は、年間約8万人が訪れる同館の一角にあり、「どんぐり共和国」の名称で、2005年7月からスタジオジブリ(東京都)のライセンス商品を販売。「となりのトトロ」のキャラクターグッズなど約500種類が陳列されている。
東電によると、今月中旬、ネット上で「ジブリのキャラクターが原発のPRに使われているのはおかしい」などと論争になり、売店の運営会社が19日、店舗の撤退を打診してきたという。
売店撤退についてジブリは公式サイトでコメント。「映画のタイアップなどを除き、企業・団体などの広報活動にキャラクターの使用をしていない」と断ったうえで、「誤解を招くもので、考えが足りなかった。出店を即刻取りやめる」などとしている。