シネマトゥデイ
より(以下一部抜粋)
> SNSのFacebookの軌跡を描いた映画『ソーシャル・ネットワーク』が、ジェシー・アイゼンバーグやジャスティン・ティンバーレイク出演で来年1月に日本でも公開されるが、ついにグーグルのたどってきた軌跡も映画化されそうだ。
> SNSのFacebookの軌跡を描いた映画『ソーシャル・ネットワーク』が、ジェシー・アイゼンバーグやジャスティン・ティンバーレイク出演で来年1月に日本でも公開されるが、ついにグーグルのたどってきた軌跡も映画化されそうだ。
デッドラインによると、Groundswell Productionsとプロデューサーのジョン・モリスが協力してケン・オーレッタの著作「グーグル秘録 完全なる破壊」(原題は「Googled: The End of the World as We Know It」)の映画化権を獲得した。
「グーグル秘録 完全なる破壊」は、去年の秋、アメリカで出版された。創立者のラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンの生い立ちから世界企業に成長す るまでを、そしていかに世界がグーグル化されていったのかを、名門誌「ニューヨーカー」記者でもある著者の手で綿密に描かれている。
『ザ・ソーシャル・ネットワーク』ではフェイスブックの設立者のマーク・ザッカーバーグや初代社長のショーン・パーカーの人間ドラマにフォーカス した作りで娯楽的にも面白い作品だが、こちらは検索機能の革新的な技術やグーグル社のモットーである「Don’t be evil」の由来にも深く言及した、とてもリアリティーを感じさせる内容となっている。
「ググる」と動詞になるほど世界中でこれほど頻繁に多くの人たちにとって知られていて、利用され、今や人々の生活になくてはならない存在になった グーグル。映画化権を買ったというだけで映画化に向けての具体的な動きはまだないが、実現したら巨大企業の秘密がスクリーンで暴かれることに。今後の動き に注目していきたい。