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より(以下一部抜粋)
累計800万部を突破した人気児童文学シリーズを映画化した「劇場版 怪談レストラン」が8月21日、全国166スクリーンで初日を迎え、主演の工藤綾乃 、森崎ウィン 、剛力彩芽 、冨田佳輔 、さくらまや、落合正幸 監督が東京・銀座の丸の内TOEIで舞台挨拶に立った。
累計800万部を突破した人気児童文学シリーズを映画化した「劇場版 怪談レストラン」が8月21日、全国166スクリーンで初日を迎え、主演の工藤綾乃 、森崎ウィン 、剛力彩芽 、冨田佳輔 、さくらまや、落合正幸 監督が東京・銀座の丸の内TOEIで舞台挨拶に立った。
怪奇現象専門の少女探偵・天野ハル(工藤)と仲間たちが、幽霊たちのひしめく廃墟「怪談レストラン」を舞台に繰り広げる冒険を、実写とCGアニメを融合させて描く。「催眠 」「感染 」などのホラー作品を数多く手がける落合監督がメガホンをとり、第12回全日本国民的美少女コンテストでグランプリを受賞した、現在14歳の工藤が映画初出演にして初主演を果たした。
原 作のファンだったという工藤は、「初めての映画で主演を務めることになり、うれしさのあまりベッドで飛びはね、親に怒られた(笑)」と述懐。そして、「何 もない壁を見ながら演技することもあった。完成した映像は迫力があるし、(お化けが)いるんだって驚きました」と話した。さらに、「いろいろな方に支えら れながら、この日を迎えることができたのがうれしい。今は感謝の気持ちでいっぱいです」と胸を張り、映画初主演を特製ケーキで祝った。
共 演陣も、「一緒に死神と戦おうと、僕がハルの手をとるシーンが見どころ」(森崎)、「ワイヤーアクションは本当に楽しかった」(剛力)、「初めて殺陣に挑 戦したので、ぜひ注目してほしい」(冨田)とアピール合戦を展開。落合監督は、これまでと異なるテイストの作品に「苦労はなく、むしろ楽しんだ。ただ、子 どもたちの想像力に勝てるかどうか怖さもあった」という。撮影中は、お化けに対するイメージを共有できるよう「スタッフ、キャストとのコミュニケーション をしっかりとった」と振り返った。