ブログネタ:世の中を早送り、巻き戻し、一時停止、どれかできるとしたらどれがいい?
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先だってよりこの夏に私を襲った不幸について書き綴っておりますが(1.オーランド・ブルームの婚約・結婚・妻の妊娠。2.流行性結膜炎に起因する肌荒れ)、実はこれにはまだ続きがありまして。
ようやく目も治ったところで某所のちょっとした軽いパーティーに出席することになり、それで美容院に行ったんです。その時はまだ肌は壊滅状態だったので化粧もできず、髪も目にかからない様前髪をかき上げて上の方でポニーテールにしていたので、くるくるのパーマもあらかたとれたヒドイ状態で、服は美容院で座ったり寝たりを繰り返すと背中に汗をかくので家に帰ったらすぐ着替えられる様に前あきのシャツ、そして髪の毛がついても平気なようにジーンズ。
――まあ確かにお世辞にもほめられた格好じゃありませんでしたよ、それは認めます。
それでもパーマをかけてまだ一ヶ月半ですから、くるくるカールはかなり残っているので、多少切っても全体のイメージがそう変わる事はないだろうと思っていたのです。
ところが担当した美容師さん、どうやら一目見るなりその時の私のヘアスタイルに対して『こりゃダメだ、どうしようもない』と断を下していたようなのですが、切る前にカウンセリングしましょうと言って鏡の前で言うのが「ここを切って、ここを軽くして、こっちも切って、ここはうんとボリュームを落としましょう」とこの不景気に景気よくばさばさと切る話ばっかり。
私もね、失恋したせいで思い切って髪の毛切ってもいいやといういささかやけっぱちな気分でいましたのでね、言われるままにはいはいと「そこ切りましょう。ここも切りますか。そっちも切っちゃっていいです」なんて安請け合いしちゃったんですよ。
思えばこれがまずかった。
美容師さん、一旦ハサミを握ったらもう嬉々として私の髪を切り始めたんです。
それがね、この方の好みは梳きバサミとみえまして、大変な勢いで私の髪をじゃかじゃかすいていくのですわ。それはもう乱暴とも言える程。
確かに一番長く残る所の髪の長さは相談した通りなのですが、それ以外の部分はかなり短めになります。それで全体のボリュームを減らしているのはわかるんですけど、パーマかかっている部分もどんどんなくなるんですけど……。
そうやっていくと当然全体のボリュームがぐっと少なくなるわけで、そうなると最初に相談した際に残すと決めた髪の長さではバランスがとれなくなってしまったので、結局それよりさらに3センチ以上切るハメになり、その部分のカールはほとんどが切り取られてしまいました。
1回流して、再び鏡に向かった時、自分のその髪を見て「なんじゃこりゃ」と思いましたよ、私。
ふわふわくるくるしてたはずの髪がぺったりとして、中途半端にパーマの残っている部分があっち向いたりこっち向いたりしてどうにもしようがない変な髪なんですもの。
それでもブローすれば何とか形になるのかもと、その時まではまだその美容師さんに淡い期待を抱いてたんですね。
甘かった。
完全に甘かったです、私。
ドライヤーを手にした彼女、一体何を思ったのかいきなり近くから熱風を吹きあてて私の髪を伸ばし始めたんですよ! 私、ストレートがいいなんて、一言も言ってなかったのに!
何が始まったんだろうと茫然とする私に一瞥もくれず、まだパーマっけの残っている髪を力任せにストレートにブローしていく彼女。その彼女のヘアスタイルが、トップだけ前髪をたててボリュームを出して、後ろはぺったりとストレートになでつけているものなんですよ。そう、今まさに私の髪がそうされようとしているそのままのスタイル。
私、髪切りたいとは言いましたけどね、ブローで伸ばしてストレートにして欲しいなんてカケラも思ってなかったんですよ。一体どうやったらこんな事になるわけ?
もとよりパーマが残っている髪が完全なストレートになるわけもなく、彼女が仕上げたのは何とも形容しがたい中途半端でどっちつかずないい加減なヘアスタイルでした。毛先のカールは不均衡だし、なんか見た目の長さも違うし、左右のボリュームも微妙に違ってるんですけど、でもそれは一応カウンセリングの時に彼女が言ったとおりに切った結果でもあるんですよね。それに曲がりなりにもゴーサインを出したのは私ですから、文句も言えないというか。
それにしても、史上希に見る変な髪にされて、それでどうやって私パーティーに行ったらいいんですか?
準備していた服はくるくるパーマヘアに合わせたものだったので、こんなストレートのヘアスタイルにされては全体のバランスが狂ってしまうのでとても着られません。
っってゆーか、こんな髪、どんな服着ても映えないわよ。
行きつけの美容室ですが、美容師さんの入れ替わりが激しく、その日当たった彼女も初めてだったんですが、たまにいるんですよね、こういう人。自分の中で客に対するイメージを勝手に決めて、「こんなダサい客にはダサい髪で充分だろ」的な対応をする人。或いは誰に対しても自分の好みの髪型を押しつける人。失礼極まりない上に迷惑です。
でも切られちゃった髪は元に戻しようがないですから。
できる事なら時間を巻き戻して髪の長さを元通りにして、次は違う美容室に行ってまともなヘアスタイルにしてもらいたいですよ。
結局その日は新しくパーティー用の服を買って帰り、それを着て出席しました。髪の方はヘアバンドで何とか誤魔化してすっきり見せるようにして、あとは大きなピアスをつけてそっちの方に人の目をひきつけるようにしてしのぎましたよ。
問題はその髪を洗ったあと。
パーマのカールの具合なんて一顧だにしないでハサミを入れられた髪ですから、洗い上がりがそれぞれ好き勝手な方向向いててバランバランなんです。しかもボリュームは徹底的に減らされているので頭にぺったりはりつくようだし、毛先は無理矢理かけられたドライヤーのせいで焼けたような感じ。
肌も荒れてる上に髪まで荒れるなんて、一体私の不幸はどこまで続くの?!
なんて一瞬悲劇のヒロインぶってみたんですが、丁度手元にサンプルを頂いたばかりの洗い流さないトリートメントがあったので使ってみたんです。
最初半信半疑だったんですけど、「ミドルヘアで約二回分」のサンプルを全部使ってみたら髪がすっかり落ち着いた感じになって、人前に出られる状態にまでなったので有り難かったですね。荒れた毛先にたっぷりもみこむようにしたら、焼けて茶色になってパサパサしてたのがしっとりして、なんとか大人としての体裁を守ることができるようになりました。この美髪エッセンス自体は透明なのに、髪に黒さが戻ったような気がします。
洗い流さないトリートメントというものはともすれば髪がべたついた感じになりがちなんですが、「マッドテラピーヘアセラム」はたっぷり使っても髪の毛はさらっとしたままです。それでいながらハリが欲しいところにはハリを、ツヤが欲しいところにはツヤを与えてくれるのが嬉しいですね。
これさえあれば、このヒドイ髪でも引きこもりにならないですみそうです。
「人間らしいヘアスタイルを私に!」
洗い流さないトリートメント
マッドテラピーヘアセラム
ちょっと違う……。
お試し下さい♪
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ようやく目も治ったところで某所のちょっとした軽いパーティーに出席することになり、それで美容院に行ったんです。その時はまだ肌は壊滅状態だったので化粧もできず、髪も目にかからない様前髪をかき上げて上の方でポニーテールにしていたので、くるくるのパーマもあらかたとれたヒドイ状態で、服は美容院で座ったり寝たりを繰り返すと背中に汗をかくので家に帰ったらすぐ着替えられる様に前あきのシャツ、そして髪の毛がついても平気なようにジーンズ。
――まあ確かにお世辞にもほめられた格好じゃありませんでしたよ、それは認めます。
それでもパーマをかけてまだ一ヶ月半ですから、くるくるカールはかなり残っているので、多少切っても全体のイメージがそう変わる事はないだろうと思っていたのです。
ところが担当した美容師さん、どうやら一目見るなりその時の私のヘアスタイルに対して『こりゃダメだ、どうしようもない』と断を下していたようなのですが、切る前にカウンセリングしましょうと言って鏡の前で言うのが「ここを切って、ここを軽くして、こっちも切って、ここはうんとボリュームを落としましょう」とこの不景気に景気よくばさばさと切る話ばっかり。
私もね、失恋したせいで思い切って髪の毛切ってもいいやといういささかやけっぱちな気分でいましたのでね、言われるままにはいはいと「そこ切りましょう。ここも切りますか。そっちも切っちゃっていいです」なんて安請け合いしちゃったんですよ。
思えばこれがまずかった。
美容師さん、一旦ハサミを握ったらもう嬉々として私の髪を切り始めたんです。
それがね、この方の好みは梳きバサミとみえまして、大変な勢いで私の髪をじゃかじゃかすいていくのですわ。それはもう乱暴とも言える程。
確かに一番長く残る所の髪の長さは相談した通りなのですが、それ以外の部分はかなり短めになります。それで全体のボリュームを減らしているのはわかるんですけど、パーマかかっている部分もどんどんなくなるんですけど……。
そうやっていくと当然全体のボリュームがぐっと少なくなるわけで、そうなると最初に相談した際に残すと決めた髪の長さではバランスがとれなくなってしまったので、結局それよりさらに3センチ以上切るハメになり、その部分のカールはほとんどが切り取られてしまいました。
1回流して、再び鏡に向かった時、自分のその髪を見て「なんじゃこりゃ」と思いましたよ、私。
ふわふわくるくるしてたはずの髪がぺったりとして、中途半端にパーマの残っている部分があっち向いたりこっち向いたりしてどうにもしようがない変な髪なんですもの。
それでもブローすれば何とか形になるのかもと、その時まではまだその美容師さんに淡い期待を抱いてたんですね。
甘かった。
完全に甘かったです、私。
ドライヤーを手にした彼女、一体何を思ったのかいきなり近くから熱風を吹きあてて私の髪を伸ばし始めたんですよ! 私、ストレートがいいなんて、一言も言ってなかったのに!
何が始まったんだろうと茫然とする私に一瞥もくれず、まだパーマっけの残っている髪を力任せにストレートにブローしていく彼女。その彼女のヘアスタイルが、トップだけ前髪をたててボリュームを出して、後ろはぺったりとストレートになでつけているものなんですよ。そう、今まさに私の髪がそうされようとしているそのままのスタイル。
私、髪切りたいとは言いましたけどね、ブローで伸ばしてストレートにして欲しいなんてカケラも思ってなかったんですよ。一体どうやったらこんな事になるわけ?
もとよりパーマが残っている髪が完全なストレートになるわけもなく、彼女が仕上げたのは何とも形容しがたい中途半端でどっちつかずないい加減なヘアスタイルでした。毛先のカールは不均衡だし、なんか見た目の長さも違うし、左右のボリュームも微妙に違ってるんですけど、でもそれは一応カウンセリングの時に彼女が言ったとおりに切った結果でもあるんですよね。それに曲がりなりにもゴーサインを出したのは私ですから、文句も言えないというか。
それにしても、史上希に見る変な髪にされて、それでどうやって私パーティーに行ったらいいんですか?
準備していた服はくるくるパーマヘアに合わせたものだったので、こんなストレートのヘアスタイルにされては全体のバランスが狂ってしまうのでとても着られません。
っってゆーか、こんな髪、どんな服着ても映えないわよ。
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問題はその髪を洗ったあと。
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最初半信半疑だったんですけど、「ミドルヘアで約二回分」のサンプルを全部使ってみたら髪がすっかり落ち着いた感じになって、人前に出られる状態にまでなったので有り難かったですね。荒れた毛先にたっぷりもみこむようにしたら、焼けて茶色になってパサパサしてたのがしっとりして、なんとか大人としての体裁を守ることができるようになりました。この美髪エッセンス自体は透明なのに、髪に黒さが戻ったような気がします。
洗い流さないトリートメントというものはともすれば髪がべたついた感じになりがちなんですが、「マッドテラピーヘアセラム」はたっぷり使っても髪の毛はさらっとしたままです。それでいながらハリが欲しいところにはハリを、ツヤが欲しいところにはツヤを与えてくれるのが嬉しいですね。
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