Record Chinaより(以下一部抜粋)

>2010年8月23日、映画「武侠」が中国・雲南省でクランクインし、金城武、タン・ウェイ(湯唯)、ドニー・イェン(甄子丹)ら豪華キャストが姿を見せた。新華網が伝えた。

「武侠」は、ラブロマンス映画の名手として知られるピーター・チャン(陳可辛)監督が時代劇アクションに挑戦する話題作。香港きってのカンフースターのド ニー・イェン、映画「レッドクリフ」以来、最新作が待ち望まれていた金城武が共演し、ヒロインにはアン・リー(李安)監督作品「ラスト、コーション」で一 躍人気女優になったタン・ウェイが抜擢されている。

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雲南省保山市の騰衝県でこのほどクランクインした「武侠」だが、水面下に進められてきたプロジェクトだけに、集まった俳優陣の顔ぶれを見てメディアもやっ とキャスティングを把握したという状況。ヒロインについてはコン・リー(鞏俐)など大物女優の名が挙がっていたが、チャン監督によると候補者5人から、最 終的にタン・ウェイを選び出したという。タン・ウェイの放つ魅力についてチャン監督は、「中国の女優は大きな瞳の美女ぞろいだが、その点が彼女は違う。内 側に芯の強さも感じられる」と話していた。

「ラスト、コーション」で挑んだ濃厚な全裸ベッドシーンや、日中戦争の歴史描写などが原因で、中国映画界から“封殺処分”されていたタン・ウェイ。「武侠」では「ラスト、コーション」以来、初めて中国本土での映画ロケに参加し、やっとの思いで「解禁」に漕ぎつけている。


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