産経新聞 より(以下一部抜粋)

>シンガー・ソングライターの大黒摩季さんが、子宮疾患の治療のため、活動を休止することが25日、分かった。10月末までは仕事を続ける予定。同日、自身 の公式ホームページで子宮腺筋症、左卵巣嚢腫、子宮内膜症、子宮筋腫を併発していることを明らかにし、「活動休止せざるをえない状況です」とコメントし た。

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 大黒さんによると、子宮疾患は平成8年末に発覚し、進行。子宮や卵巣、卵管がひとかたまりに癒着し、子宮全体が大きく腫れて骨盤の中で大きなひと塊となり、他の臓器を圧迫。他の病気を引き起こす原因になっている状態だという。

 子宮を全摘出する可能性も出てくるため、集中的に治療を行う決断をした。ホームページで大黒さんは、症状軽減のために、体外受精を度々行っていたことも 告白。しかし、流産を繰り返してきたという。活動休止は無期限になるが、「ちょっとしばらく語学留学に行ってきますくらいの『ひとまず活動休止』というつ もりではおります」と前向きにつづっている。

 大黒さんは平成4年にデビュー。「DA・KA・RA」「夏が来る」などヒット曲を連発し、知人の紹介で知り合い交際を続けてきた会社員と15年に結婚。25日にはアルバム「すっぴん」をリリースした。