シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

>強豪ひしめく夏の映画週末興行成績ランキングでも、公開6週目で動員611万7,441人、興収73億9,106万2,220円を突破し、スタジオジブリ の強さを見せている映画『借りぐらしのアリエッティ』で、海外公開第1弾が決定したと「スタジオジブリ広報部長・西岡純一のアリエッティ日記」が伝えた。 まずは韓国で、9月9日から全国300スクリーン以上で上映されることが決まったという。

映画『借りぐらしのアリエッティ』写真ギャラリー

 8月21日、この韓国での公開に先駆け、スタジオジブリには韓国から40媒体以上のメディアが訪れ、米林宏昌監督と鈴木敏夫プロデューサーが出席しての 会見が行われた。韓国では、日本よりも3D映画が台頭しているため、当初「2Dの『アリエッティ』がどう評価されるのか?」と不安の声もあったというが、 「3Dにはしないんですか?」などと質問をしていたメディアも、その映像の美しさには感動の声を上げていたという。韓国でも本作が成功することがうかがえ るエピソードだ。

 『借りぐらしのアリエッティ』は、メアリー・ノートンのファンタジー小説「床下の小人たち」を基に、古い家の台所の下に暮らす小人のアリエッティと病弱 な人間の少年・翔の交流を描いた物語。そのほか、世界各国への配給については、まだ発表できる情報はないとのことだが、こちらも確実。本作が海外でどのよ うな躍進を見せるのか、注目したい。

映画『借りぐらしのアリエッティ』は全国公開中


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