> TBS系のドラマ「渡る世間は鬼ばかり」(橋田寿賀子脚本)が、10月14日に始まる第10シリーズで終了することが、26日分かった。

 同作は平成2年にスタート。主人公の岡倉大吉と5人の娘の家族の生活を描き、夫婦や嫁しゅうとめといった人間模様の温かい描写で人気を得てきた。大吉役は当初の藤岡琢也から、現在は宇津井健にバトンタッチされている。

 第10シリーズの放送は来年9月まで。TBSは「10作目、放送開始20年という節目で、主演者の皆さんが元気なうちに区切りを付けたい」としている